歴史

阿寺ブルーと森林鉄道の遺構≪#10≫ 今日の一枚 ― 「アカツメクサ」と森林鉄道の栄枯盛衰―

道端で出会った小さなピンクの花 #「アカツメクサ」でしょうか? 阿寺渓谷の3つの滝と 野尻森林鉄道の遺構と 透き通った阿寺ブルーの淵を紹介してきました。 最後に、木曽林業と森林鉄道と水力発電について触れたいと思います。 長々と文字が続きますので、…

猛暑の北海道《#3》家 ― 黒板五郎が建てた家たち ―

北海道上川地方の#富良野・#美瑛付近は、#倉本聰さんの影響が非常に大きい。 その中でも フジテレビの連続ドラマ「金曜劇場」で始まり、 その後、8本の2時間乃至3時間ドラマが およそ20年にわたり同じ役者で演じられた #『北の国から』は特別な存在と言え…

岩村城跡と明知鉄道≪#番外編2≫ ― 実践女学園の創設者「下村歌子女史 」と「おんな城主」―

岩村城跡への登山口に 「下村歌子女史勉学所」という建物が紹介されています。 下田歌子さん。 調べてみるとなかなか興味深い方です。 凡人ではありません。 最終学歴はなんと英国オックスフォード大学です。 私立実践女学校・女子工芸学校(今の「 実践女子…

岩村城跡と明知鉄道≪#7≫ ― 「岩村城跡」頂上からの眺め ―

「曇り、所によっては雨」という予報の天候を心配しつつ 急な坂道を登ってきました。 標高721m。岩村城跡の頂上です。 天正10年3月11日(1582年4月3日)、 甲斐の武田四郎勝頼を追い詰めた織田信長は 明智光秀を従えて岩村城に入城しました。 そして同じ日の…

岩村城跡と明知鉄道≪#6≫ ― 岩村城跡に向かう ―

岐阜県の美濃岩村城は、 奈良県の大和高取城、岡山県の備中松山城と並ぶ 日本の三大山城の一つです。 また、日本百名城のうち第38番目の城でもあります。 www.100finecastles.com これから「岩村城跡」に登城しましょう。 「岩村城」の特徴は、三大山城の中…

岩村城跡と明知鉄道≪#2≫ ― 明知鉄道と明智町 「八王子神社」―

明知鉄道は「知」 明智町は「智」 明智光秀は「智」 歴史を紐解いてみても、「ち」の漢字を変える理由がよくわかりません。 1934年(昭和9年)国鉄明知線岩村駅~明知駅が開通。駅名は「明知駅」 1954年(昭和29年)町村合併の際に、明知町が明智町に。町名…

岩村城跡と明知鉄道≪#1≫ ― 明知鉄道のイベント列車 ―

日本三大山城の一つ「岩村城跡」 日本秘境百選の一つ「岩村城跡」 7月上旬 そんな岩村城跡を訪問のスケジュールをたて始めました。 たまたま明知鉄道のイベント列車の案内をみつけました。 「月曜日を除き、毎日昼に『食堂車』を走らせている」と。 『寒天列…

鬼滅の刃の聖地「鬼岩公園」#2  ― 「一刀岩」―

#1から間が空いてしまって申し訳ありません。 「鬼滅の刃の話は詐欺か!」というお叱りの声が聞こえてきそうです。 鬼岩公園案内図を再掲します。 #1で書きましたように、 真ん中のオレンジ色のルートを案内図の下(鬼岩ドライブイン)から上に向かって…

吉野千本桜《#8》 中千本から下千本  ― 「滝ざくら」ー

引き続き、昨年春の吉野千本桜訪問記です。 「下から見上げると、あたかも花の滝がたぎり落ちるように臨まれる」とこから名づけられた「滝ざくら」

吉野千本桜≪#7≫ 上千本 ― 「花矢倉」と「子守茶屋」 ―

引き続き昨年の訪問記です。 いよいよ吉野千本桜の中でも、 一二を争う見所に来ました。 花矢倉展望台です。 花矢倉展望台にある「子守茶屋」で遅めの昼食をとりました。 殆どが下りという行程であっても、 かなり疲れていたことも加味して 「しいたけ飯」と…

吉野千本桜≪#6≫ 奥千本から上千本・中千本へ ―「吉野水分(よしのみくまり)神社 ―

引き続き、昨年春の吉野訪問の記事です。 「吉野に行ってみたい」という思いは、「千本桜を見たい」という思いだけでしたが、 複雑で混沌とした歴史の宝庫だと知って一層興味が湧いてきました。 桜の時期を外し、人の往来が少ない時期に再度訪れてみたいと思…

吉野奥千本で見つけた「常夜灯」

吉野千本桜≪#4≫ ― 奥千本「金峯神社」義経「隠れ塔」―

引き続き、昨年春の「吉野の桜」です。 中千本「竹林院」前から奥千本までシャトルバスで一気に上がります。 シャトルバスを運行しているのは吉野大峯ケーブル自動車㈱。 通常は、始発駅が吉野神宮で下千本駐車場、竹林院を経て奥千本まで行く路線バスです。…

吉野千本桜≪#3≫ ― 中千本「竹林院」―

吉野の桜は 下千本、中千本、上千本、そして奥千本と 4つのエリアに分かれています。 それぞれのエリアで満開の時期が微妙に異なるので エリアごとに数回に分けて訪れるのが王道でしょう。 「一日で下千本から奥千本まで見て回ろう!」なんてのは 少々不遜な…

吉野千本桜≪#2≫ ― 吉野千本桜スタート ―

朝九時 吉野駅に着いてはみたものの どういうルートとスケジュールで行くのが良いか プランが固まっていません。 吉野駅前の地図を見ながら考えます。 地元の方に聞いてみます。 地蔵菩薩に鳥居、寺と神社が混在しています。 「山伏」「吉野」「熊野」の根底…

小雨降る京都「高台寺」≪#2≫ ― 「ねねの道」から高台寺へ―

先ほどの「高台寺の竹林」記事に続き、連続投稿です。 (*)画像は昨年2020年のものです。 4月2日に、アクセス数が36000を超えていました。 このところ投稿にムラが生じていますが、 にも関わらず訪問して下さる読者の方々に御礼申し上げます。 4/1掲載の「…

小倉と幻の原子爆弾

「迎え虎」の紹介で始まった小倉の話。 最後は原爆の話になります。 犠牲者の大多数が戦闘員ではなく民間人という原子爆弾。 だから、脅迫でもあり抑止力にもなるという皮肉なパラドックス。 世界中でその恐ろしい被害を被った歴史を持つのは広島市と長崎市…

三輪山・大神神社 ≪#2≫ ―『豊饒の海』四部作と三島由紀夫の自決―

1970年(昭和45年)11月25日、三島由紀夫は、 「天人五衰」の最終原稿を新潮者の担当者に手渡した後、 「盾の会」のメンバー4人と共に自衛隊市ヶ谷駐屯地に乗り込み、 午前11時55分頃、本館の前に自衛隊員を招集させました。 本館の2階バルコニーに立って演…

三輪山・大神神社《#1》三輪山登拝  ― 『豊饒の海』「奔馬」の舞台を訪ねて ―

おはようございます。 早朝、名古屋から数少ない名張駅停車の近鉄難波行特急に乗り 名張で準急に乗り換えて桜井に到着。 前日の天気予報では「曇り時々雨」となっていて 三輪山登拝が出来るかどうか心配でしたが、 日頃の行いが良いからかw 朝の天気予報は…

まったり山散歩≪#5-3≫  曽良山の麓を通る「中馬街道」

曽良山を登り鶴岡山を下山し 目についたのが「中馬街道」という案内板。 街道と言えば、 東海道、中仙道などの五街道や 名古屋では佐屋街道、津島街道、飯田街道などの街道名は耳にするが 「中馬街道」は初耳。 鶴岡山登山口(今回の下山場所)から日帰り温泉…

桜 《#3》名古屋  ― 葉桜になり始め 小さな神社にて―

昼休みに 訪れた 暖かな春の日差しに包まれた近くの神社 ひと気が無い神社の境内で 満開の桜を独り占め 一部に葉の緑が混じり始めている 気が付けば 神社横の道路では 停まっている車の運転席で お弁当を食べている人がいた。 ご苦労様。

まったり山散歩《#3-2》  ー 織田信長の最初の城「小牧山城」ー

小牧山 100mに満たない高さの山だが、 その頂に抱く小牧山城は 織田信長自身が手掛けた最初の城であり、 秀吉と家康が対峙した「小牧・長久手の戦い」の主役の城でもある。 小牧市役所駐車場から見た小牧山 小牧山吉吾郎という名の狐と稲荷神社 うるう日の2…

神秘と歴史に包まれた場所《#5》 ― 「天岩戸神社」と「天安河原」 ―

テーマがアチコチに飛んで読みにくいブログになってしまって 申し訳ありません。 再び、「神秘と歴史」に戻ってきました。 高千穂峡を後にし バスは少し離れた場所にある「天岩戸神社」に向かう。 天岩戸神社は、天照大御神 が隠れた天岩戸をご神体とする神…

神秘と歴史に包まれた場所《#3》 ― 別の角度から見た真名井の滝

坂道をひたすら下り、 高千穂神社から「おのころの池」に戻ってきた。 まだ少し時間があるので、 橋を渡って川の反対側にあるボート乗り場付近に行ってみる。 【橋から見た真名井滝】 雨量が多いことで有名な場所と言えば。 屋久島 紀伊半島の大台ヶ原、尾鷲…

神秘と歴史に包まれた場所《#1》 ― 高千穂峡と真名井の滝 ―

「神無月」 旧暦の10月である。 俗説によれば、 この時期、日本中の神様「八百(やお)万(よろづ)の神」が 大国主命を祀る「出雲大社」に集まり 10月11日から17日までの7日間会議をする。 この間、日本全国から神様が出張不在となるので 10月を「神無月」…