長良川鉄道≪#6≫ ― 郡上八幡の美味しい蕎麦屋と岐阜県の隠れた観光地紹介 ―

雪に埋もれた美濃白鳥駅から郡上八幡駅まで戻り

遅くなった昼食の店を探すことにしました。

 

郡上八幡駅は郡上八幡市の中心部と少々離れています。

本日の来訪目標の一つ「日本まん真ん中子宝温泉」を楽しむためには

郡上八幡駅の近くで昼食をとれればベストです。

 

駅に併設された観光案内所兼喫茶店郡上八幡駅舎カフェ」で

「駅周辺で美味しい蕎麦屋さんはありませんか?」と聞いたところ

「そば八」という店を紹介してもらいました。

ekisya-cafe.com

 

「駅を出て右手に進み、踏切を越え、

国道156号線に出たら左折、そこから50~100m左側」

と分かりやすく教えてもらったのですが、

積雪で足元は悪く道幅も狭くなっているので

ちょっとの距離が遠く感じられます。

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道の途中に立っていた方に再確認。

今歩いている方向で間違いないようです。

10分足らずで「そば八」さんに到着しました。

 

www.sobahachi.com

 

さすがに冷たい蕎麦は食べる気がしなかったので

久しぶりに「ニシン蕎麦」を単品で注文。

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布袋様のようなお腹になってきた管理人は密かにダイエット中。

 

関西出身の友人から「関西人は、蕎麦と言えばニシン蕎麦。干したニシンをお茶で煮てから味付けする」と聞きました。

そば八さんのニシン蕎麦も大変美味でした。

 

 

長良川鉄道、国道156号に沿って流れる長良川とトラス橋の氷柱

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郡上八幡市の中心部は「郡上八幡駅」から少し離れています。

中心部には、名水として有名な「宗祇水」や郡上八幡城などがあります。

 

岐阜県の観光名所と言えば、白川郷合掌村、高山、下呂温泉金華山岐阜城あたりが出てきますが、岐阜県にはまだまだ隠れた観光名所があります。

最後に、郡上八幡中心部について駅で聞いた話を紹介します。

 

 

岐阜県は海に面していないので、位置関係が曖昧な方が多いかと思います。

名古屋(愛知県)と日本海側の福井県、石川県、富山県との間にあります。

愛知県、三重県滋賀県福井県、石川県、富山県、長野県の7県が接しています。

 

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上の地図で、

右側のJR高山線国道41号線、飛騨川に沿って上(北)の方に行くと、下呂温泉や高山に行きます。

以前に紹介した静かな滝「横谷渓谷」は、その途中の飛騨金山駅付近にあります。 

 

martintan.hatenablog.com

 

上の地図の真ん中から少し下に斜めに伸びる国道418号で左(北西)方向に向かうと根尾方面に行きます。

樹齢1500年と言われる「薄墨桜」が有名です。

JR東海道線「大垣駅」から薄墨桜がある「樽見駅」まで、三セク鉄道の「樽見鉄道」が走っています。

 

根尾と郡上の中間くらいに、長良川の支流「板取川」が流れていて

こちらには「モネの池」「川浦渓谷」があります。

こちらへの交通手段は自動車に限定されます。

 

martintan.hatenablog.com

 

 

martintan.hatenablog.com

 

 

martintan.hatenablog.com

 

 

 

郡上八幡駅から郡上八幡の中心部までは、「まめバス」という名称のコミュニティーバスが走っています。

2021年1月現在の時刻表によれば、郡上八幡駅を毎時15分に発車する

左回り(逆時計回り)の「あかバス」で10分ほどの「城下町プラザ」まで乗車して、

そこから徒歩で廻るのが良いそうです。

料金は片道100円。一日乗車券200円と格安料金になっています。

https://www.city.gujo.gifu.jp/life/docs/community_bus_directions_201702.pdf

長良川鉄道≪#5≫ ― 雪中の列車交換を見守る子供駅長さん(?)―

 高速道路での自動車逆走のニュースを目にすることが増えてきました。

鉄道でも、単線の場合は常に逆走正面衝突の危険をはらんでいます。

 

そうした事故を起こさないように、鉄道では

行き違いが出来る複線の箇所以外の線路上には一つの列車のみが存在するというシステムが構築されています。

「上り列車と下り列車の行き違い」は「列車交換」と言うそうです。

 

雪に覆われた「郡上大和駅」での「列車交換」の様子です

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左側のホームいる小さな子供が、駅員になって

列車交換のルールをきちんと守っているかを確認しているかのようです。

 

なお、長良川鉄道は全部で38駅ありますが、その内の有人駅は6か所

起点の「美濃太田」、そして「関」「美濃市」「美並苅安」「郡上八幡」「美濃白鳥」

終点の「北濃」は無人駅です。

 

また、長良川鉄道はすべての列車でトイレがありません。

美濃太田から北濃まで全線を乗車するとおよそ2時間。

トイレが設置されていて長めの停車時間をとる駅が幾つかありますので

必要な場合は、運転手さんにその駅を早めに聞くことをお勧めします。

 

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 (恐らく)三セク鉄道の殆どが経営状況は決して楽ではなく、知恵出しとイベントで集客に努力されていると思います。

この日に乗車した何本かの列車の運転士さんは、ワンマン運転で大変にもかかわらず皆、非常に親切でした。

 

 

この日に出会った各種の列車を列挙します。

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バックミラーが付いている

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ところで、

 長良川鉄道の列車の汽笛は、昔の夜汽車のもの悲し気な汽笛に似ている気がするのですが、どうでしょう?

 

 

 

 

長良川鉄道の旅≪#4≫ ― 雪国へ向かう列車の車窓と「日本まん真ん中子宝温泉」67%引き―

長良川鉄道」は

福井県越前国)と岐阜県美濃国)を結ぶ総延長148.6km「越美線」計画の岐阜県側になります。

岐阜県側は、1934年(昭和9年)に高山線美濃太田駅」から「北濃駅」までが開通し、「越美南線」と呼ばれました。

 

福井県側は、1972年(昭和47年)に「南福井駅」から「九頭竜湖駅」までの「越美北線」が開通しました。現在はJR西日本の路線となっています。

九頭竜湖駅から北濃駅の間24kmは未成区間となっています。

 

国鉄時代に第二次廃止対象特定地方交通線となった「越美南線」ですが、1983年(昭和58年)に「長良川鉄道越美南線」として第三セクター鉄道として再興します。

 

 起点の「美濃太田駅」から終点の「北濃駅」まで」38駅、72.1km

全線非電化の三セク鉄道です。

片道普通運賃は、美濃太田北濃が1720円。美濃太田~美濃白鳥が1700円です。

 

 

美濃太田を出発した列車の車窓は次第に雪景色へと変わっていきます。

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「母野駅」を「はんのえき」とはちょっと読めないですね。

次の駅も「木尾駅」と書いて「こんのえき」と呼びます。

 

 

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ホームに、菅傘をかぶっている男性がいて、珍しさに思わず撮ってしまいました。

本日のアイキャッチ画像にします。

 

 

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夜を徹して踊る「郡上踊り」で有名な「郡上八幡駅」に到着しましたが、降車せず終着駅を目指します。

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雪はますます深くなっていきます

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この雪の中、一人で列車を走らせる運転士さん。

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間もなく「美濃白鳥駅」です。雪が深くなってきました。

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長良川鉄道では、一日フリー切符が2700円で発売されています。

 

また、途中には、駅に併設された「日本まん真ん中温泉」があります。

駅名は「みなみ子宝温泉」。

駅が天然温泉の入り口です。中部の駅100選に選ばれています。

長良川鉄道に乗車して温泉に行くと、大人600円の入浴料が200円と67%引き!になります。

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1990年(平成2年)の国勢調査で、

「子授け」「安産」の守り神「勝原子安神社」が

日本の人口を一点で支えて平衡を保つ重心点に位置すると認定されました。

 

1997年(平成9年)に、この「勝原子安神社」の近くに源泉が掘り当てられ

2002年(平成14年)、「日本まん真ん中子宝温泉」の入り口となる「みなみ子宝温泉駅」が開業しました。

開業の頃は、通常大人入浴料500円のところ50円で入ることができたようです。

 

 

駅に到着して降車する際に、運転士さんから「降車証明書」をもらい

温泉の窓口に提出すると大人600円の入浴料が200円になります。

泉質は、無職透明のアルカリ性単純温泉です。

 

日本まん真ん中温泉 子宝の湯 【公式ホームページ】

 

現在の管理人は子宝を臨むような状況ではありませんが・・・

露天風呂を含めゆっくりと入泉を楽しんできました。

この日の男湯の露天風呂は、屋根付きと屋根なしの二つの露天風呂があり

人もそれほど混んでなく

のんびりと入ることが出来ました。

時折、雪の華が舞う中ではいる露天風呂には風情があります。

ホームページによれば、

もう一方は、屋根なしの露天風呂と釜風呂が二つあるようです。

 

 

長良川鉄道の旅《#3》 ― 起点駅とこの日の終着駅 ―

岐阜県内を長良川に沿って走る「長良川鉄道

とても良いネーミングだと思いませんか?

分かり易い。

 

 国鉄時代には「越美南線」と呼ばれていました。

福井県越前国」と岐阜県美濃国」を結ぶ「越美線」の岐阜県側の路線です。

しかし、どこを走っているのかを知らない方もいらっしゃるかと思いますので、

複数回にわたり、雪景色とともに長良川鉄道の魅力のごく一部を紹介していきます。

 

 

 長良川鉄道のホームページから路線図をお借りします。

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起点の「美濃太田駅

高山本線太多線長良川鉄道の乗り換えターミナル駅です。

さあ、一日フリー切符を握りしめ、出発です。

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雪の降りしきる中を雄々しく走ってきた様子がうかがえます。

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長良川鉄道の終点は「北濃駅」ですが、

この日は「レールの行き先は?《#46》」で書いたように

美濃白鳥から先は積雪で運行できない状態になっていました。

 

この日の終着駅「美濃白鳥駅」と駅周辺の様子を見てみましょう。

 

美濃白鳥駅の玄関です。

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道路センターからスクリンプラーの水が出ていて、雪や凍結防止に役立っています。

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立派な酒屋さんの建物がありました。

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美濃白鳥の街で昼食をとりたいと考えていましたが、

お店は軒並み休業中だったので、

諦めて駅付近に戻ってきて

出発時間まで

雪に埋まる列車やレールを撮影していました。

 

 

長良川鉄道の旅《#2》「郡上八幡駅」 ― 夕暮れに入線してくる列車 ―

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何の脈絡もなく

上の画像を見ていて、

心臓発作により56歳という若さで亡くなった

グローバー・ワシントンjrの「ワインライト」という静かなジャズ・アルバムを思い出した。

列車のヘッドライトの暖かい光が連想させたのだろうか。

長良川鉄道の旅 《#1》「美濃白鳥駅」 ―雪に埋もれて―

昨日の「レールの行き先は?」に続き

長良川鉄道「美濃白鳥駅」に停車している列車の中から

進行方向を撮ったものです。

 

「美濃白鳥駅」から先には「白鳥高原駅」「白山長滝駅」そして終点「北濃駅」と

三駅あるのですが、

路床は深い雪に埋もれ、信号は常時赤く灯っています。

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長良川鉄道「美濃白鳥駅」に停車中の列車の車窓から)


列車の進行方向の踏切から「美濃白鳥駅」を撮ったものです。

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列車が雪の中に孤立しているかのようです。

 

 

列車が運行されている「郡上八幡駅」方向です。

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本来なら、終点の「北濃駅」まで行って引き返してくる列車です。

この日は、「美濃白鳥駅」で1時間ほど停車して折り返すようです。

停車中に運転席も撮らせてもらいました。

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レールの行き先は? 《#46》 ー 雪に埋もれて行先不明 ―

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長良川鉄道 「美濃白鳥駅」の手前(郡上八幡寄り)の車窓から)

 

 

門司にて「てっさ」を食らう

遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。

北九州の話題に戻ります。

 

門司で地元の方に評判のフグ料理の店を紹介してもらいました。

「てっさ」と唐揚げとツマミを色々。

この日は日本酒ではなく焼酎お湯割りをたらふく。

その後は騒ぐこともなく静かに宿に戻りました。

 

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門司は小倉から5km、JR鹿児島本線で6分ほどの距離です。

 

 

小倉城のもう一頭の虎  ―「送り虎」― 

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 作:佐藤高越 高さ4.7×幅2.5m 昭和35,36年作・雌

 

 小倉での仕事を終えて時間の余裕が出来たので

小倉駅の観光案内所で候補地をお聞きしたところ

小倉城とその周辺の施設がお勧めです」とのアドバイスでした。

 

「がっかりすることは無い?」などと失礼なことを言ってしまったことを

後々ひどく後悔することになる。

観光案内所の係員の方に、この場を借りてお詫びいたします。

(係員の方がこのブログを読むことは無いと思いますが・・・)

 

 本日、アクセス数が33000を越えました。

気まぐれな更新の本ブログを訪問してくれる方々に

厚く御礼申し上げます。

小倉城の虎  ― 「迎え虎」または「八方にらみの虎」 ―

小倉城には

雄の「迎え虎」と雌の「送り虎」

が飾られていた。

 

こちらは「迎え虎」 

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作:佐藤高越 高さ4.7×幅2.5m 昭和35,36年作・雄

 

別名「八方にらみの虎」

どの方向から見ても、虎に見つめられているように見える。

 

作者の佐藤高越さんは、大分県宇佐神社のお抱え絵師だそうだ。

 

今夜はクリスマスイブ。

今年は静寂そのもの。