小さな旅、美しい風景、写真 そして温泉と銭湯

"Japan, short trips and landscapes" "Japon,

絵画

愛知県三河地方の紅葉≪#8≫ 癒しの「段戸裏谷原生林きららの森」その2 ― 原生林の中 を歩く―

目が覚めるような紅葉もなく 整然と木が植えられた森でもなく ただただ自然の雑木の中に散策道を整備しただけの 贅沢な 癒しの#「原生林」がありました。 「段戸」の名の由来は「檀徒」のようです。 「茶臼山」(標高1416m)を師と仰ぐ「檀徒」の地域という…

阿寺ブルーと森林鉄道の遺構≪#5≫ 今日の一枚 ― 「限りなく透明に近いブルー」―

「阿寺渓谷」「狸が淵」の青い水

猛暑の北海道≪#16≫ up & down ― 「ジェットコースターの道」―

真夏の灼熱の北海道の旅も終わりに近づいてきました。 #「up & down 」 空に向かって跳んでいけぇ! 正式名称は#「 西11線農免道路」という農道だそうです。 誰が付けたのか、 #「ジェットコースターの道」という呼び方も秀逸です。 丘から丘へ#up & down を…

猛暑の北海道《#5》青 ― 今日の一枚「青い池」 ―

2021年夏 曇天の日の早朝

小倉城のもう一頭の虎  ―「送り虎」― 

作:佐藤高越 高さ4.7×幅2.5m 昭和35,36年作・雌 小倉での仕事を終えて時間の余裕が出来たので 小倉駅の観光案内所で候補地をお聞きしたところ 「小倉城とその周辺の施設がお勧めです」とのアドバイスでした。 「がっかりすることは無い?」などと失礼なこと…

小倉城の虎  ― 「迎え虎」または「八方にらみの虎」 ―

小倉城には 雄の「迎え虎」と雌の「送り虎」 が飾られていた。 こちらは「迎え虎」 作:佐藤高越 高さ4.7×幅2.5m 昭和35,36年作・雄 別名「八方にらみの虎」 どの方向から見ても、虎に見つめられているように見える。 作者の佐藤高越さんは、大分県宇佐神社…

単色(モノトーン)の襖絵 ― 京都「建仁寺」小書院にて

青の「船出」が描かれた襖の反対側は 単色(モノトーン)の「凪」 金色の「風神雷神の図」、青の襖絵と目を惹く彩の次は単色。 作者の鳥羽さんは、愛知県生まれ 京都市立芸術大学美術学部を卒業 日本の伝統芸「型染め」をベースに染色画家として活躍されてい…

青の襖絵 ― 建仁寺の中庭「潮音庭」の向こう側 ―

臨済宗の京都での五大寺「京都五山」の一つ「建仁寺」 建仁2年(1202年)に、2代目将軍の源頼家が寺域を寄進し 栄西禅師が開山 未だ拝観休止が続いているようだ 拝観が可能になる日が待ち遠しい。 染色画家の鳥羽美花さんが描いた二つの襖絵 一つは、「船出…

雷神の手ぶりを真似てみる ― 建仁寺の中庭「潮音庭」の向こう側 ―

時は夕暮れ。 雨が降り出しそうな空模様。 建仁寺の潮音庭の向こう側に 照明に照らされた 「風神雷神の屏風図」 俵屋宗達の代表作である。 雷神の身振り手振りを真似てみる なお、「風神雷神の屏風図」のオリジナルは京都国立美術館に寄託されており、 建仁…

扇子絵 ― 風神雷神の図 ―

俵屋宗達作の「風神雷神屏風図」 「建仁寺」が所有し京都博物館に寄託されている 尾形光琳が模写を描いている。 次回は、建仁寺を記事にあげる予定です。

魔の山「大台ケ原」 ― 絶景の「大蛇嵓(だいじゃぐら)」 ― 紅葉《#7》

「大蛇嵓」に着く頃にはすっかり晴れてきて、 周囲の景色も良く見えるようになってきた。 本日の最初の画像はこちら。 見えている足は、管理人の左足。 鎖の先は高さ800mの絶壁。 では、「大蛇嵓」から見た絶景と 「大蛇嵓」先端の恐怖をご覧ください。 「…

見る者を圧倒するカラバッジョ展、そして3年目

2017年11月11日に本ブログを開設してから2年が経過し、明日から3年目に入ります。 多くの方々に心より感謝申し上げます。 訪問して下さる方々、 スターをつけて評価しての下さる方々、 コメントを書いて下さる方々、 「見たよ」とか「あれはちょっと違うん…

ON THE ROCKS

麓(ふもと)でも 最低気温が一桁になり始め 昼間の最高気温との気温差が大きくなってきました。 管理人も、いつものアレルギー性鼻炎ではなく風邪をひいたような気がしています。 皆さんも体調にご注意下さい。 本日、アクセス数が19000に到達致しました。 10…

初夏の庭園 ― フラリエ#4 ―

フラリエは睡蓮の池以外にも 見どころはたくさんある。 庭園のあちこちに咲いている花たち

新緑の奥蓼科《#2》「御射鹿池」の緑と静寂 

新緑の御射鹿池画像10枚 以前に訪れた秋の御射鹿池の記事 martintan.hatenablog.com

新緑の奥蓼科《#1》「御射鹿池(みしゃかいけ)」先行画像  ―『緑響く』(モーツァルトピアノ協奏曲#23 第二楽章) ―

「新緑の奥蓼科」の先行画像です。 東山魁夷画伯の『緑響く』と モーツァルトの『ピアノ協奏曲23番第二楽章』が 目の前で 再現されるのではないかと思えるほど 梅雨時の不安定な天気が続くなか この日の早朝の御射鹿池は薄曇りで 人影も少なく 水面もとても…

名古屋市美術館を訪ねて  ― 吉野石膏コレクションのスゴさに絶句 そして「シベリアの王女」―

カメラの「基本の『き』」を教わりに行った帰り道 久しぶりに名古屋市美術館を訪れた。 「印象派からその先へ」という表題で 吉野石膏コレクションの数々が展示されていた。 このブログを書き始めて 「こんな初歩的なことも知らないのか!」と言われそうな事…

今日の一枚

小さなレストランにて

名古屋ボストン美術館の閉館を惜しむ

名古屋市内には、 過去に二回ほど紹介した「名古屋市美術館」 米国ボストン美術館の所蔵品を中心に展示する「名古屋ボストン美術館」 現在、改修中の「愛知県美術館」 江戸時代の美術品を所蔵する「徳川美術館」 その他にも「ヤマザキマザック美術館」等々が…

クロード・モネ「睡蓮」 ― ビュールレ・コレクション ―(続編)

残すところ二日間となった名古屋市美術館でのビュールレ・コレクション 昨日、スマホの画像を緊急掲載したが・・・ この展示会に出展された作品たちは素晴らしい内容だ。 もっと早く見に行って、お薦めすべきであったと悔やむほど。 名古屋近郊にお住まいの…

睡蓮 ー 撮影可能な美術展 ー

東京新国立美術館、九州国立博物館、そして名古屋市美術館と連続でで開かれてきた ビュールレ コレクション展。9月24日が千秋楽なので 今日、名古屋市美術館まで おっとり刀で見に行ってきた。一点だけとはいえ、撮影が許可されていた。スマホで撮った画像を…

今や「モネの池」と呼ばれる 根道神社の「名もなき池」

皆さんは 「岐阜県の観光地は?」と聞かれたら 何処を思い浮かべますか? 世界遺産に登録された白川郷。合掌造りの家々 飛騨高山の古い町並み 日本三大名湯の下呂温泉(他の二つは、有馬温泉と草津温泉) 岐阜城がある金華山に長良川 養老の滝 中山道馬籠宿 …