桜の季節がすぐそこに来ている時期になってしまいました。
2023年9月初旬の北海道陸路の旅の記事、再開です。
前日に名古屋から横浜に入りました。
2日目は、横浜を早朝の東海道線で出発し東京駅に向かいます。
東京駅6時32分発の東北新幹線「はやぶさ1号」に乗り、10時53分に新函館北斗駅に到着しました。
この日の北海道の天気はかなり荒れていてJR北海道の列車の約半分が運休になっていました。
長旅の途中の景色をポツポツと掲載していきます。
ホームの床下は、まるで秘密基地のような空間になっていました。
JR北海道の管轄ですが、新幹線としては本州最北端の駅になります。
青函トンネル通過中です。やはり長い。
総延長は約55㎞。北海道新幹線の通過時間はおよそ25分です。
1988年3月13日開通なので、この旅行時で開通から35年、今日現在では36年を経過しています。
今は使われていない「竜飛海底駅」「吉岡海底駅」を通過し、飛行機も船も使うことなく鉄道の旅で北海道へと入りました。
「北海道上陸!」
北海道最初の停車駅は「木古内」駅です。
4時間20分の新幹線の旅を終え新函館北斗駅に到着しました。
新函館北斗駅では、新幹線「はやぶさ1号」から在来線特急「北斗9号」の乗り換え時間は僅か12分ほど。
お目当ての弁当を購入しようとするとちょっと大変です。
売店は2か所。北斗9号の発車ホームは3番線ホーム。
改札口付近の売店は客が多いらしいので、
1番線ホームの売店に立ち寄って購入することにしました。
函館名物「鰊みがき弁当(にしんみがきべんとう)」無事ゲットです。
「みがき」とは何?
「身欠き」と書くそうで、
「戻した干物が筋ごとに取れやすくなることからついた俗称」だそうです。
新函館北斗駅11時5分発の特急「北斗9号」の札幌到着時刻は14時38分。
3時間半の旅が始まりました。
この日の北海道は、朝から大荒れの天気で
JR北海道の全列車のうち半分ほどが運休になったようです。
接続予定の南千歳駅から釧路駅に向かう「特急おおぞら7号」も運休になったとの車内放送がありました。
長万部(おしゃまんべ)駅
登別駅
苫小牧駅。どんよりとした空模様です。
ようやく少し遅れて札幌駅に到着しました。まだ小雨が降っています。
札幌では、急ぎ足で駅近くのホテルにチェックインして荷物を軽くしました。
その後、再び札幌駅に戻り小樽へ向かいます。
ガラス細工とガス灯のカフェに滑り込み、小樽の寿司を食し、天気が良くなれば小樽の夜景も、と目当ては盛り沢山ですが、うまく行くか・・・