小さな旅、美しい風景、写真 そして温泉と銭湯

"Japan, short trips and landscapes" "Japon,

GF7

岩屋堂公園から元岩巣山と岩巣山へ≪#2≫  ― 「行基菩薩」と「岩屋堂」 ー

1350年ほど前の話です。 「平城京」奈良時代の前の天智天皇の時代に 河内の国(今の堺市)で「行基」というお坊さんが生まれました。 迫害を跳ね除け、晩年には、 奈良「東大寺」の大仏製作のプロデューサーをされた方です。(諸説あります) この当時、仏教…

岩屋堂公園から元岩巣山と岩巣山へ≪#1≫  ― 鳥原渓谷と瀬戸大滝 ー

#「将棋」が趣味では無い方まで知られるようになってきたのが 次々と将棋界の記録を塗り変えている#「藤井三冠(王位、叡王、棋聖)」です。 将棋の強さも破格、前代未聞、空前絶後ですが、 将棋に対する姿勢や考え方やインタビューでの受け答えが とても10…

猛暑の北海道≪#15≫向日葵 ― 色とりどりの「四季彩の丘」その2―

背を向けた向日葵たち 見つめる向日葵たち 蜜に群がる虻 本日、アクセス数が41000を越えました。 訪問者の皆様、ありがとうございます。 まだまだ見てみたい景色、登ってみたい山、訪問した場所 沢山あります。 掲載できてない記事も幾つかあります。 これか…

猛暑の北海道≪#13≫ 香り― 雄大なラベンダー畑「ファーム富田」―

ラベンダーのベストシーズンはいつ? 年によって多少は前後するでしょうが、 「ファーム富田」では、6月下旬から7月下旬までのおよそ「ひと月」 広大な敷地面積を持つ「ファーム富田」をはじめ 富良野付近のラベンダー畑では 開花の期間を出来るだけ長くする…

レールの行先は? ≪#54≫ 北の国から  ― 富良野線「美瑛駅」―

富良野線「美瑛駅」から富良野方面を見る 旭川方面から入線する列車 美瑛付近の鉄道路線図

猛暑の北海道《#9》山 ― 十勝岳「望岳台」 ―

#「望岳台」 早朝の十勝連峰は 雲の合間に見えるのは山肌に残る#「雪渓」? 「吹上露天の湯」に入ってから再度#「望岳台」に戻ってみると・・・ 少し晴れてきた 噴煙が見える 美瑛の街並方向を見る #「十勝岳」 登りたかったな。

猛暑の北海道≪#2≫珈琲 ―「 森の時計」ドラマ『優しい時間』 ―

新富良野ホテルに「紫彩の湯」という日帰り入浴が出来る温泉があります。 地下1010mから汲み上げた湯温26.3℃の「アルカリ性高張性低温泉」 日帰り入浴は、ハイシーズンの7~8月の場合、13時~18時の間で 料金は大人1540円。 温泉に入る前に、 遅めの昼食…

猛暑の北海道≪#1≫露天 ―「 吹上露天の湯 」―

7月後半の北海道はほとんど雨が降らず 最高気温が30℃を越える日が続き 「常夏の北海道」の様相を呈していました。 北海道を舞台にした映画やドラマは記憶に残る作品が数多くあります。 昨日、紹介した『ぽっぽや(鉄道員)』の舞台「幌舞駅(幾寅駅)」 夕張…

レールの行先は? ≪#53≫ ―ぽっぽや「幌舞駅」 ―

↑ JR北海道 根室本線 「幾寅駅」ホームから「新得駅」方向を写す (雪に埋もれたこのホームに、高倉健さんが立っていました) 北海道根室本線は、「滝川駅」を起点に 「富良野駅」で旭川から来た富良野線と合流し 「東鹿越駅」、「新徳駅」、「帯広駅」、「…

銀の翼に乗って ― 灼熱の北国へ ―

2021年7月後半 北海道の真ん中辺りに位置する上川地方旭川市・富良野市付近は 「常夏」や「灼熱」という言葉が当てはまるほどの天気が続いていました。 7月13日以降、最高気温は30℃を下回ることが無く、 7月31日にはなんと37.6℃を計測しています。 「猛暑を…

東京駅八重洲口側に「巨大な姿見」建設中

新型コロナワクチンを接種した帰り道 東京駅丸ビルから八重洲口側を見て

岩村城跡と明知鉄道≪#番外編2≫ ― 実践女学園の創設者「下村歌子女史 」と「おんな城主」―

岩村城跡への登山口に 「下村歌子女史勉学所」という建物が紹介されています。 下田歌子さん。 調べてみるとなかなか興味深い方です。 凡人ではありません。 最終学歴はなんと英国オックスフォード大学です。 私立実践女学校・女子工芸学校(今の「 実践女子…

岩村城跡と明知鉄道≪#番外編1≫ ― 願いは叶う?「重軽石」―

明知鉄道「明智駅」『八王子神社』に参拝した人だけがチャレンジできます。 願いが叶う時は軽くなる石です。 管理人の場合は、 軽くなったようなそうでもないような 微妙な感じでした。

岩村城跡と明知鉄道≪#7≫ ― 「岩村城跡」頂上からの眺め ―

「曇り、所によっては雨」という予報の天候を心配しつつ 急な坂道を登ってきました。 標高721m。岩村城跡の頂上です。 天正10年3月11日(1582年4月3日)、 甲斐の武田四郎勝頼を追い詰めた織田信長は 明智光秀を従えて岩村城に入城しました。 そして同じ日の…

岩村城跡と明知鉄道≪#6≫ ― 岩村城跡に向かう ―

岐阜県の美濃岩村城は、 奈良県の大和高取城、岡山県の備中松山城と並ぶ 日本の三大山城の一つです。 また、日本百名城のうち第38番目の城でもあります。 www.100finecastles.com これから「岩村城跡」に登城しましょう。 「岩村城」の特徴は、三大山城の中…

岩村城跡と明知鉄道≪#5≫ ― 撮影所のセットのような岩村の街並 ―

岩村駅から岩村城跡へ 緩やかな上り坂の街並を歩いていきます。 左右の街並は何れも歴史を感じさせる建物が並んでいます。 週末午後の画像です。 まるで映画撮影所のようです。 ただ、人影が見えません。。。 郵便制度が整備され始めた明治20年頃のポストで…

岩村城跡と明知鉄道≪#4≫ ― 岩村駅 ―

今日は、東京オリンピック最終日。 東京都の新型コロナ感染者数は、先週より1000人ほど増えて4000人強になりました。 神奈川、千葉、埼玉、大阪も1000人を超えています。 愛知も500人弱になってきました。 台風の影響でしょうか 岐阜県多治見市では最高気温…

岩村城跡と明知鉄道≪#3≫ ― 知られざる明知鉄道の凄さ―

八王子神社から明智駅に戻ってきました。 先ほど乗ってきた「寒天列車」は車庫に入り、次のイベントを待っています。 明知鉄道ホームページから路線図をお借りしました。 明知鉄道は、全長25.1km。全線が非電化の単線です。 恵那駅から明知駅まで11駅あり…

岩村城跡と明知鉄道≪#2≫ ― 明知鉄道と明智町 「八王子神社」―

明知鉄道は「知」 明智町は「智」 明智光秀は「智」 歴史を紐解いてみても、「ち」の漢字を変える理由がよくわかりません。 1934年(昭和9年)国鉄明知線岩村駅~明知駅が開通。駅名は「明知駅」 1954年(昭和29年)町村合併の際に、明知町が明智町に。町名…

岩村城跡と明知鉄道≪#1≫ ― 明知鉄道のイベント列車 ―

日本三大山城の一つ「岩村城跡」 日本秘境百選の一つ「岩村城跡」 7月上旬 そんな岩村城跡を訪問のスケジュールをたて始めました。 たまたま明知鉄道のイベント列車の案内をみつけました。 「月曜日を除き、毎日昼に『食堂車』を走らせている」と。 『寒天列…

紫色の紫陽花  ― 「本光寺」のあじさい―

綺麗な紫ですね。「『紫』陽花」との文字に相応しい。 2021年の夏至は6月21日(月) 日の出から日の入りまでの時間が最も長い時期になります。 日の出時刻は午前4時26分 撮影時刻はその週の週末日曜日の午前6時半頃ですから 太陽はそこそこの高さまでのぼり …

紫陽花と柴犬が朝日の中で出迎えてくれた ― 三河の紫陽花寺「本光寺」ー

「本光寺の紫陽花」 先行画像を揚げます。 本光寺は名古屋から車で1時間ほどの距離 愛知県額田郡幸田町にあります。 JR東海道線「三ヶ根山駅」から徒歩で5分ほど。 「三河のあじさい寺」と呼ばれています。

鬼滅の刃の聖地「鬼岩公園」#2  ― 「一刀岩」―

#1から間が空いてしまって申し訳ありません。 「鬼滅の刃の話は詐欺か!」というお叱りの声が聞こえてきそうです。 鬼岩公園案内図を再掲します。 #1で書きましたように、 真ん中のオレンジ色のルートを案内図の下(鬼岩ドライブイン)から上に向かって…

御智那岩

他の場所でも同様の岩や石があると思いますが 鬼岩公園でもありました。 受験の際にご利益があるというもの。 「御智那岩」と書いて「落ちないわ」と読むのでしょう。 確かに不安定な様子で立っています。

鬼滅の刃の聖地「鬼岩公園」#1 ―展望台、 鬼の住処と巨石たち―

映画興行収入の記録を塗り替えた「鬼滅の刃」 興行収入400億円以上だとか・・・ その「鬼滅の刃」の聖地と言われる場所は全国で何ヵ所ほどあるのでしょうか? 岐阜県御嵩町にある「鬼岩公園」 「関の鬼太郎」伝説がその名の由来のようですが、子供連れに適し…

鬼に出会った ― 「鬼岩公園」にて ―

「恐ろしや 次月の奥の 鬼すすき」 「次月」は「しづき」と読みます。 平安時代には「東山道」、後の「中山道」、そして現在は国道21号の岐阜県土岐市にある「次月峠」だそうです。 街道の「次月峠」の奥の岩の間に住み着いた恐ろしい鬼。

のぞみの車窓から ― 快晴の富士山 ―

(東海道新幹線の車窓から LUMIX GF7) 時期は早春。 東海道新幹線の車窓から快晴に恵まれた富士山が撮れました。 時速200km以上の速度で走る新幹線の車中からは 天候運と指運に恵まれないと撮れません。 martintan.hatenablog.com 以前、白糸の滝を訪れた…

「丸山千枚田」の中心「大岩」付近

丸山千枚田の中心部には一つだけ大きな石(?)岩(?)があります。 千枚田の「臍」のようです。 「大岩」の付近にも数台駐車できるスペースがあり、トイレや屋根のある休憩スペースもあります。 ↑ 展望所や展望スペースから見た時は大きいとは思えませんで…

「丸山千枚田」展望所への道程

県道40号の丸山橋手前に2台ほどの駐車スペースがあります。 そこに車を停め山道を登っていきます。 県道40号からの入り口 「階段上って35分」と書いてあります(ほぼその通りでした) 途中、右手に地蔵観音が石の祠の中に 展望台までの道はきちんと整備され…

吉野千本桜《#9》 中千本から下千本  ― 吉野の歴史的な建造物、寺社仏閣 ー

南朝皇居(吉水神社) 金峯山寺本堂 吉野朝宮址 昨年春の「吉野千本桜訪問記 」#1~#9にお付き合いいただきありがとうございました。 下千本、中千本、上千本、奥千本と、少しずつ満開時期がずれるので 桜としては見頃の時期が長いかと思います。 それにして…