7月後半の北海道はほとんど雨が降らず
最高気温が30℃を越える日が続き
「常夏の北海道」の様相を呈していました。
北海道を舞台にした映画やドラマは記憶に残る作品が数多くあります。
昨日、紹介した『ぽっぽや(鉄道員)』の舞台「幌舞駅(幾寅駅)」
夕張を最後の舞台に網走から北海道を縦断する『幸せの黄色いハンカチ』
札幌を舞台とし大泉洋と松田龍平コンビの『探偵はBarにいる』
吉永小百合さんの『北の三部作』もあります。
倉本聰さん脚本のフジテレビのドラマ#「北の国から '95秘密」で
田中邦衛さん演じる主人公#「黒板五郎」と
宮沢りえさん演じる#「小沼シュウ」との#混浴シーンの舞台となったのが
#「吹上露天の湯」
美瑛の町から、青い池、白髭の滝から望岳台に向かい
途中、横道に入ったところにある
二つの浴槽と全く囲いのない脱衣場があるだけという
見事な露天風呂
標高はおよそ1000mです。
下の写真に写っているのは、湯温の高い上側のお風呂
管理人は猫肌なので
湯温が高い上の風呂(写真の風呂)には
入ることが出来ません。
駐車場から露天風呂まで数分ほど歩きます。
ドラマのように、雪の時期に入るのは難しそうです。
囲いのない脱衣場の「すのこ」の上に服を脱いで
湯船に入ります。
い~い湯です。
この日は、裸の男性二人と水着を着た美女二人が入っていました。
従って、写真は上の二枚のみ。
駐車場にあった看板の説明文によると、
明治30年に丸谷捨吉さんが温泉を発見。
昭和末期から平成初期の#秘湯ブームと
十勝岳火山活動活性化による湯温上昇により
人気が出始め、
1995年(平成7年)の「北の国から '95秘密」のロケ地となってからは
訪れる人が増えているようです。
湯は硫酸塩・塩化物温泉で低張性酸性高温泉で全くの透明ですが
ドラマ撮影の際は入浴剤でお湯に白い色を付けていたようです。
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