小さな旅、美しい風景、写真 そして温泉と銭湯

"Japan, short trips and landscapes" "Japon,

神奈川県

「金時山」登山≪#4≫  途中で出会った花々とクマと金太郎あれこれ話

桜も終わり 春から初夏へと向かうこの時期 様々な花が謙虚に咲いていました。 公時神社の休み処では マスクをしたクマの木彫りに出会いました。 話の成り立ちの前後はよくわかりませんが、 金時山にまつわる「金太郎」と「坂田公時」について。 奈良時代以降…

「金時山」登山 ≪#3≫ 「公時神社」と「にごりの湯」 ― 「川涌の湯 マウントビュー箱根」―

「公時神社」と温泉を求めて下山します。 新緑が気持ち良い 金太郎が夜露をしのいだという「金時宿りの石」 「はこね金太郎ライン(県道731号)」を横断します。 湧き水が出ている石臼の向こうに赤い鳥居が見えてきました。 到着しました。 公時神社の近くの…

「金時山」登山 ≪#2≫ 山頂の「カレーうどん」 と5万回

なだらかな「長尾山」(標高1144m)の山頂を後に「金時山」(標高1212m)を目指します。 登山道は整備されていて快適です。 小動物か鳥の巣に使われていたかのような、樹木の洞がありました。 山頂が近づくにつれて険しさが増していきます。 鎖設置の岩場…

「金時山」登山 ≪#1≫ 「乙女峠」から「長尾山」へ

『鉄道唱歌』は1900年(明治33年)に発表・発売されました。 第1集は東海道線で、「汽笛一声 新橋を・・・」という歌詞で始まります。 歌詞をたどっていくと・・・ 高輪泉岳寺、品川付近の車窓から見えるお台場、 川崎大師川原、鶴見神奈川を経由して横浜に…

今日の二枚 ― 箱根「金時山」登山道から富士山を見た ―

GW連休の合間の平日 休みを取って箱根「金時山」に登ってきました。 乙女峠バス停からスタート、長尾山を経由して登り 金時神社を経由するルートで下山しました。 富士山は西北西の方向になります。 この日は薄曇りの天気でしたが、 上部に雪を残した見事な…

夕暮れ時の街灯り ― 「一家団欒」 ―

横浜は港町のイメージが強いですが、 他方では、新春箱根駅伝で有名な「権太坂」に代表されるように 少し内陸に入ると 坂道や傾斜地が多いと感じます。 上の画像は 傾斜を利用して建てられたマンションに灯る 夕暮れ時の灯りです。 「一家団欒」ですね。

横浜 街歩き≪#5≫ ― 大桟橋から象の鼻パークへ ―

はるか昔には「メリケン波止場」と呼ばれた「大さん橋」 夜風が一層冷たくなってきました。 「夜はこれから」ですが、 そろそろ大桟橋を後にしようと思います。 大桟橋から左手に伸びる「象の鼻防波堤」の先には 「赤レンガ倉庫」(画面右) その奥には「み…

横浜 街歩き≪#4≫大桟橋 ― 「飛鳥Ⅱ」&「にっぽん丸」 ―

冬の日没は早く みるみるうちに横浜大桟橋も夜の帳(とばり)に包まれていきます。 大桟橋に停泊する「飛鳥Ⅱ」の舳先の向こうに「みなとみらい」の夜景が広がります。 「飛鳥Ⅱ」は、1月3日11時に清水港から横浜港に戻りました。 大桟橋の反対側の岸壁に停泊…

横浜 街歩き≪#3≫夜景 ― みなとみらい ―

「山下臨港線プロムナード」の先に見える「みなとみらい」の夜景 コスモクロックの光が赤に変わったところを一枚

2022年元旦≪#1≫ ― 夜明け前の鶴見線の車窓と海芝浦駅の混雑 ―

あけましておめでとうございます。 2022年のブログはJR鶴見線「海芝浦駅から見た初日の出」で始まりました。 海芝浦駅は二度目の訪問となります。元旦は初めてです。 martintan.hatenablog.com 元旦の横浜の日の出時刻は6時51分。 海の上に作られた駅。 JR東…

真昼時の観光地 店の外を歩く人は疎ら いつもなら 昼時は行列が出来る蕎麦屋だというに 店の中も疎ら

10,000アクセス御礼

2017年11月11日に本ブログを開設以来16ヶ月が経ち ついに1万アクセスに到達しました。 読者登録して下さった方 コメントを書き込んで下さった方 を押して下さった方 そして、訪問して下さった方。 ありがとう✨ございます。 16ヶ月に渡り本ブログを継続するこ…

レールの行先は? 《#14》

(JR鶴見線 鶴見駅ホームより撮影) ↑ 鶴見線はここからスタートする 鶴見線の駅名はなかなかユニークだ。 「鶴見」駅~「海芝浦」駅間の六つの駅名の由来が興味深い 鶴見の次は「国道」駅 第一京浜(以前の国道1号線、現在の国道15号線)と交差したところだ…

レールの行先は? 《#13》

(JR鶴見線鶴見駅から伸びるレール) JR鶴見線は全部で13駅あるのだが、 鶴見駅以外の12駅は全て無人駅。 路線が横浜市、川崎市という政令都市にあると考えると 「大都市の秘境駅」と言われるのも納得出来る。 鶴見駅は、鶴見線と京浜東北線の2路線の駅しか…

レールの行先は? 《#12》

「レールの行先は?」シリーズは、暫くJR鶴見線を連続して掲載の予定です。 (JR鶴見線 海芝浦駅ホームから撮影) 海芝浦駅付近の海には海鳥の一群がいる。 乗客が餌を与えるからだろうか。 その様子は 昔、子供を風呂を風呂に入れるときに浮かべたアヒルの…

The sun also raises. (日はまた昇る)

「日はまた昇る」 「レールの行先は?」シリーズで鶴見線を連続して掲載しているのでご推察の通り場所は、JR鶴見線海芝浦駅。 ↑ 海にせり出た海芝浦駅と鶴見線始発電車 鉄道に詳しい方なら常識以前の話だと思うが・・・ 海芝浦駅改札口の先は東芝さんの工場…

レールの行先は? 《#11》

(JR鶴見線 海芝浦駅ホームより撮影) 一般人は下車出来ないという不思議な駅の終着点 本ブログ名称の最初で「小さな旅」と称しているが JR鶴見線は本ブログで最初に取り上げてもいいほど 短い距離の路線だ。 鶴見線本線 鶴見―浅野ー安善ー扇町 7.0km 海芝浦…

遅ればせながら・・・「初春のお慶びを申し上げます」

初春のお慶びを申し上げます。 師走に起きた家族のトラブル対応で 年末から 撮影もままならずブログの更新も滞っておりました。 この間、種々の応援・ご支援、ありがとうございました。 心より御礼申し上げます。 本日より 撮影頻度はダウンするにしても ブ…

年末ご挨拶と御礼

年も押し詰まった時期の手術は無事終わりましたが、 手術の副産物として他の病気が見つかり 状況はなかなか厳しいものがあります。 そんな中 励ましのコメントをいただき 誠にありがとうございました。 勇気づけられました。 現実を受け止めて頑張っていきた…

小雨降る「野毛」界隈

沖縄から北海道まで日本を縦断した強烈な台風24号 皆さんの自宅や職場は大丈夫でしたか? さて、先日話題にあげた横浜の続き。 洒落た都会、港町というイメージが強い横浜だが、 海とは無縁の山の中や 夜は人影が疎らになってしまうような鉄道の駅や 色街も…

「船上から見上げる横浜ベイブリッジ」の夜景

先ほど、 アメリカ山から見た 横浜ベイブリッジと鶴見つばさ橋を掲載したが martintan.hatenablog.com 引き続き、 この夏に撮影した 「船上から見上げる横浜ベイブリッジ」を 夜間、揺れる船から、気持ちよくなりつつの撮影ということで 構図もピントもお恥…

横浜山手地区の散策  ― アメリカ山公園、外人墓地、えの木亭、ベーリックホール、元町公園、元町界隈 ―

8月初旬、猛暑が続く中 横浜山手の「えの木亭」のかき氷を掲載したが その時に散策した横浜山手地区についての記事を掲載したい martintan.hatenablog.com 横浜山手地区には高低差というか崖(ブラフ)がある そして、その高低差が眺望の良さをもたらす そ…

かき氷で蘇るゾンビの気分 ―横浜元町公園近くの「えの木てい」のかき氷^―

今日の東京は30℃未満 名古屋は今日も35℃の予想。。。 横浜のアメリカ山公園、外人墓地を経た山手地区に 「えの木てい」という風情ある洋館が建っている 美味なスイーツが各種マスコミで紹介されている店のようで 土日祝日はかなり待たないと入れないらし…

嵐の前の箱根

「台風は偏西風に流されて必ずスライスする(右曲がり)」 と思い込んでいたが 今回の台風12号のようにフックする(左に曲がる)例外もあるようだ。 不思議な動きをする台風に翻弄された。 暑気払いをしたく高地に行く予定をたてていたが 天候の悪化を受けて…

江ノ電・鎌倉人三昧(その6) ―報国寺 ミシュラングリーンガイドの威力ー 

明月院、浄智寺、東慶寺と北鎌倉周辺の寺と花と人を見て回ってから 鎌倉に戻った。 鎌倉から満員のバスに乗り報国寺を目指す バスの雰囲気が何か違うのは外国人の数が多いこと 大半の人が浄妙寺のバス停で降りた 報国寺に向かって歩いていく 旗を持った添乗…

江ノ島・鎌倉人三昧(その5) ―駆込み寺 東慶寺と二人の尼僧の歴史物語―

「駆け込み寺」「縁切り寺」と言われている東慶寺 その権限は、約600年にわたり「寺法」として公式に認められていた そこには二人の尼僧が大きくかかわっている ↑ この時期限定で特別公開されていた「岩ガラミ」・・・花の奥には石の壁 今では、暴対法の対象…

江ノ電と鎌倉・人三昧(その4) ー浄智寺で元気をもらうー

「宝所近在」 浄智寺の総門に掲げられている額 「悟りの世界はもう近い。頑張れ」という励ましとお聞きした 浄智寺は 1283年に創建された臨済宗の鎌倉五山第4位のお寺である 最盛期には500人ほどの人がいたとのことだが 今は物静かな魅力あふれる寺院である …

江ノ電と鎌倉人三昧(その3) ー明月院 裏メニュー(花菖蒲)ー

第三段は、いよいよ鎌倉標題が「江ノ島と鎌倉人三昧」となっているので 「間違えてるよ❗️」と思った方もいるかと思う。江ノ島と鎌倉・人三昧そう、今回大変だったことの二つ目がこれ。 (その1)で、20km弱を歩き回って疲れ果てたと書いたが その疲れを倍増させ…

江ノ電と鎌倉人三昧(その2) -画像で見る江ノ電の魅力(運転士さんの目に見える景色)ー

梅雨入りが発表されて以降 空模様がはっきりしない日が続いている 今回の江ノ電と鎌倉訪問は梅雨入り直前の穏やかな陽気に恵まれ 撮影位置も絶好の位置を確保することが出来 車窓からの写真を数多く撮った。 鉄道オタクでもない方々には迷惑かと危惧しつつも…

江ノ電と鎌倉人三昧(その1) ―江ノ電の魅力―

6月初めの週末は梅雨入り前の爽やかさに包まれていた鎌倉の紫陽花が例年より早く見頃になってきたとの知らせを受けて 鎌倉を訪ねることにした人混みと渋滞を避けるため 早起きして電車で出かける。 今回のテーマは「江ノ電と鎌倉」 第一弾は「江ノ電の魅力」…