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岩村城跡と明知鉄道≪#1≫ ― 明知鉄道のイベント列車 ―

日本三大山城の一つ「岩村城跡」

日本秘境百選の一つ「岩村城跡」

 

7月上旬

そんな岩村城跡を訪問のスケジュールをたて始めました。 

 

たまたま明知鉄道のイベント列車の案内をみつけました。

「月曜日を除き、毎日昼に『食堂車』を走らせている」と。

『寒天列車』『きのこ列車』『じねんじょ列車』などユニークな名前がついています。

今時、食堂車とは珍しい。

車で行くよりも面白そう・・・

 

「既にネットでの申込は終了」だったので、電話での申し込みです。

「食事提供の業者さんに確認しますので少々お待ちください。」

そして「OKでした。受付できます」との回答。

即、申し込みます。

 

食堂車は、明知鉄道で一本だけの急行に連結されています。

急行ですから停車駅は少ないのですが、所要時間は他の列車とほぼ同じです。

曲線や急こう配が多い路線だけに、食事に支障をきたすことが無いよう

配慮されているようです。

 

 

当日の12時過ぎ、曇りがちな天気を心配するなか

恵那駅明知鉄道の食堂車付き急行列車が入線してきました。

運転席の左にエプロンをつけた女性の姿が見えます。

 

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寒天づくしの豪華料理です

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 献立がついています。

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 列車には、明知鉄道の添乗員の方と料理を作った「山岡駅かんてん館」の方が同乗しています。

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イベント列車が添乗員さんの家の近くを通過する時に、

毎回、お嬢さんが列車に向かって

家の前の田んぼのあぜ道を走りながら手を振ってくれるのだそうです。

まるでテレビドラマのシーンを観るようです。

これだけでも、イベント列車に乗る価値があります!

(写真を撮り損ないました・・・)

 

「お母さん。頑張って!」ということなのでしょう。

羨ましい親子関係です。

 

小一時間で急行列車は終点「明智駅」に到着しました。

この『寒天列車』が走るのは一か月ぶりだそうで、

ずっと「催行条件の7名以上の予約」が実現出来ていなかったそうです。

 

管理人が参加できたのは「奇跡」とは言えないまでも

非常に幸運だったようです。

 

恐らく、2年ほど前までは

逆に、イベント列車の週末の予約を取り付けるのは大変だったと思います。

 

遅ればせながら

7月27日に、アクセス数が39000を越えました。

更新回数が大幅に低下している中、訪問して下さる方々に

心より御礼申し上げます。

「小さな旅」は継続しておりネタは溜まっているのですが

筆が遅々として進まぬ状況に陥ってます。

引き続き、皆さんからのご支援

よろしくお願い致します。