明知鉄道は「知」
明智町は「智」
明智光秀は「智」
歴史を紐解いてみても、「ち」の漢字を変える理由がよくわかりません。
1934年(昭和9年)国鉄明知線岩村駅~明知駅が開通。駅名は「明知駅」
1954年(昭和29年)町村合併の際に、明知町が明智町に。町名は「明智町」
1985年(昭和60年)国鉄民営化に伴い、明知線は明知鉄道となる。
こうして、明知鉄道、明智駅、明智町と難しい使い分けが求められます。
物知りクイズの題材になりそうです。
12時25分に恵那駅を出た「寒天列車」は13時19分に終点「明智駅」に到着し
折り返し列車は13時55分に発車します。
30分ほど余裕があるので
明智駅から300mほどのところにある「八王子神社」に参拝しました。
天照大神の八人の子供(王女3人、王子5人)を祀った神社で
創建は、現在から1072年前の西暦949年だそうです。
「恵那」の地名が
天照大神の胞衣(えな)を納めたことに由来するというのを
始めて知りました。
「胞衣」とは胎盤など出産後に母親の対外に排出されたものだそうです。
上から見下ろすと、階段の勾配が急なことが分かります。
神社でもお城でも、昔の階段の勾配はとても急でした。
↑ この立派な門は、明知城から移設されたものです。
「茅の輪」と名称で、横にくぐり方の説明書きがあります。
珍しい。これも初見です。
これを潜ることで病や穢れが祓われるので、
管理人はコロナ感染から解放されたと解釈しました。