夕方、日が落ちて
夜の帳に包まれた公園
残り少ない落葉の桜の木の
はるか上空には
ハーフムーンが輝いていました
先ほど
将棋タイトル戦の一つ
Γ王座戦」第四局において
永瀬王座が投了して藤井聡太さんが勝利。
王座のタイトルを奪取しました。
おめでとうございます。
その結果、藤井聡太さんは
将棋の全てのタイトルを防衛または獲得し
七冠から八冠となりました。
将棋史上、空前の快挙です。
本局の途中では
永瀬王座が優勢を通り越して勝勢になっていたようですが、
藤井さんは大逆転で勝利しました。
敗色濃厚な状況で怪しげな勝負手を放つなど
老獪な腕前も身に着けたようです。
優勢を確信していた永瀬王座が
敗着を指してしまい逆転されたことを知ってからの心の葛藤を示す幾つかの所作は
心打たれるものがありました。
お疲れ様でした。
公開将棋「朝日杯」での藤井聡太さん
支離滅裂な表題ですね。
遅くなりましたが、2023年9月29日十五夜の夜の満月です。
2023年9月29日は「中秋の名月」で、且つ「満月」でした。
旧暦(太陰太陽暦)の8月15日にあたります。
「中秋の名月は満月に決まってるでしょう」と思っていたら
逆に満月になる方が珍しいようです。
次の十五夜が満月となるのはなんと7年後の2030年だそうです。
表題の「月が奇麗ですね」は
或る英語の和訳と言われています。
夏目漱石先生が学生にそう言ったと伝えられています。
夜道を二人で歩きながら空高くあがった満月を見て
「月が奇麗ですね」と言ったら、それはもう・・・・
元の英語は" I love you."でした。
さて
「中秋の名月の日は結婚式が少ない」
旧暦(太陰太陽暦)の8月1日は「友引」だそうです。
仏滅なので結婚式が少なくなる。。。。。
最近は縁起を担ぐ人は減っているのでしょうか。
それとも増えているのでしょうか。
石ノ森章太郎さん原作の「仮面ライダー」の初回放送は1971年4月3日。
そして今年2023年9月3日からは
「シン・仮面ライダー」というシリーズが放送されているそうです。
初回放送から52年が経過して、まだ続編が放送されています。
小樽運河に面した建物が
敵役「ショッカー」のアジトのロケ地と聞きました。
なかなかの雰囲気が漂っています。
この建物は、小樽市の発展と繁栄の象徴である「北海製罐株式会社小樽工場第三倉庫」です。1924年(大正13年)建造の鉄筋コンクリート4階建ての頑丈な建物です。
サケマス缶詰用の缶を製造し保管していた倉庫だそうです。
実は、この建物の最盛期について
『工場細胞(1930年)』という小説の中で、次のように書いています。
「H・S製罐会社」は運河に臨んでいた。――Y港の西寄りは鉄道省の埋立地になって居り、その一帯に運河が
仮面ライダーのロケ地というだけでなく、
小林多喜二さんがその裏に隠された暗黒を明るみに出したことにより
「治安維持法」違反の容疑で逮捕され
拷問され撲殺されたことも忘れてはならないと思います。
小林多喜二さんの思想に共感するかどうかは別の話です。
Γ共感出来るから発言を許す、出来ないから許さない」
その傾向は、悲しいことに、最近のネットでも顕著です。
仮面ライダーは52年の歴史の中で、今を時めく男優の登竜門だったという感じがします。
錚々たる顔ぶれが並んでいます。
驚きました。
マイクロフォーサーズのフラッグシップ機
LUMIX G9の後継機種が発表されました。
発売開始は来月10月27日。
パナソニックがカメラ部門を諦めていないこと
またマイクロフォーサーズ規格の維持を志向していることに拍手を送ります。
マイクロフォーサーズ規格の利点の一つは
レンズの小型化と軽量化が可能なことです。
同時期に
100~400mm(フルサイズ換算200~800mm)の望遠ズームのライカレンズ後継も発売されます。
国の重要文化財指定を受けている五重塔は1808年の建立されました。
興正寺では通年で21時頃までライトアップをしているそうです。
ワンドリンクが付いていたので、白のグラスワインをいただきました。
各席には、洒落たつまみも用意されていて
リラックスした雰囲気でJAZZの調べを楽しむことができました。
ピアノの水野伸子さんは、愛知東邦大学教育学部の教授をされていて
ピアノトリオはアマチュアとして演奏されているとのこと。
スタートは緊張されている気配も感じられましたが、
2~3曲進んだ「サマータイム」「マシュケナダ」の辺りでは、ノリが良い演奏をリスナーとともに楽しんでいると感じました。
「トルコ行進曲」といったクラシックや「小さい秋みつけた」といった童謡をジャズにアレンジするなど斬新な切り口を披露されていて
とても興味深く聴かせていただきました。
水野さんが特に力を込めて説明されていたのがこのピアノ。
「ベヒシュタイン 1916年ベルリン製 B200」
現在ではスタンウェイのピアノが圧倒的に有名ですが、
ドビッシーやリストはこのベヒシュタイン製ピアノを絶賛していたそうです。
鍵盤は象牙で出来ていて、「音の立ち上がりが早い」のが特色だそうです。
これからも是非
こうしたイベントを企画していただきたいと思うと同時に、
大学教授と二足の草鞋を履く水野先生とNOVSANSの活躍を祈念しております。
PIANOTORIO "NOVSANS" CONCERT at KOUSYOUJI
PIANO 水野伸子さん
BASS 安田英二さん
PERCISSION 水野悦司さん