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須磨アルプス ≪#1≫  ―「 鉢伏山(246m」 「旗振山(252m)」「鉄拐山(234m)」―

ちょうど一年前に登った「須磨アルプス」について掲載します。

 

普段は名古屋を中心とする標高の低い山がメインに山歩きをしていますが、

今回は友人からのお話を受け

関西の山に初挑戦することになった次第。

昔々、会社の先輩が夫婦で六甲山系を歩き回っているとの話を聞いたのですが

当時は山歩きの魅力も知らずただ「ふんふん」と聞いていました。

月日が経って山歩きが好きになり

こうして須磨アルプスに登ることになったのも何かの縁かもしれません。

 

名古屋から始発の東海道新幹線新神戸へ向かいます。

車窓から眺める天気は少々心配な空模様ですが

「管理人は晴れ男!」と信じることにしましょう。

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山陽新幹線新神戸駅」に7時23分に到着。

登山のスタート地点は、山陽電車須磨浦公園駅」ですが、

新神戸駅」から「須磨浦公園駅」までのルートは複雑で

スマホの「乗換案内」に頼らなければ今でも行ける気がしません。

 

 

何とか「須磨浦公園駅」に到着しました。

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画面中央に見える線路が山陽電車です。

海のすぐ近くを走っています。

 

須磨浦公園駅」の標高は12m。

須磨アルプスの魅力の一つが、海と山との距離が小さく

海岸線から山頂まで一気に登れることです。

 

大阪湾を背に「須磨浦ロープウェイ」と並行する整備された登山道を

鉢伏山(標高246m)」を目指して登っていきます。

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薄日が射してきました。

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「地中海に面したプライベートビーチ」と言われたら信じてしまいそうな景色です。

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鉢伏山(標高246m)」山頂に着きました。

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更に登ってきます。

 

「旗振山(標高252m)」山頂にある旗振り茶屋に着きました。

須磨浦ロープウェイ須磨浦山上遊園駅」のカラフルな屋根の先の右手には

「塩屋」「垂水」の街並みと「明石海峡大橋」が見えます。

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「旗振山」の名前の由来は、旗振茶屋からの眺望の良さに由来しています。

旗振茶屋からは、大阪方面へも明石・加古川方面へも眺望が開けています。

 

江戸時代中期から明治時代中期にかけて電信・電話が通じるまでは

ここ「旗振茶屋」で、畳一枚ほどの大きさの旗を振って

大阪堂島の米相場の値段を明石や岡山方面に知らせていたことから

「旗振山」と呼ばれるようになったそうです。

 

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確か、美空ひばりさんの名曲『乱れ髪』の中に「塩屋の岬」が歌われていました。

歌が上手な大先輩の十八番の曲で、何度も聞かされた・・・いや、お聞きした記憶が残っています。

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「旗振山」から「鉄拐山(標高234m)」に進んでいきます。

左手の山側の眺望が開いています。

下に見える高速道路は「第二神明道路」でしょうか。。。

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「鉄拐山」の名前の由来は

昔、猟師が猪や鹿を捕獲するために「鉄枷」を仕掛けたので

そう呼ばれるようになったそうです。

 

(追記)
「猟師」が「漁師」となっていたので修正しました。