小さな旅、美しい風景、写真 そして温泉と銭湯

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山の中

御智那岩

他の場所でも同様の岩や石があると思いますが 鬼岩公園でもありました。 受験の際にご利益があるというもの。 「御智那岩」と書いて「落ちないわ」と読むのでしょう。 確かに不安定な様子で立っています。

鬼滅の刃の聖地「鬼岩公園」#1 ―展望台、 鬼の住処と巨石たち―

映画興行収入の記録を塗り替えた「鬼滅の刃」 興行収入400億円以上だとか・・・ その「鬼滅の刃」の聖地と言われる場所は全国で何ヵ所ほどあるのでしょうか? 岐阜県御嵩町にある「鬼岩公園」 「関の鬼太郎」伝説がその名の由来のようですが、子供連れに適し…

鬼に出会った ― 「鬼岩公園」にて ―

「恐ろしや 次月の奥の 鬼すすき」 「次月」は「しづき」と読みます。 平安時代には「東山道」、後の「中山道」、そして現在は国道21号の岐阜県土岐市にある「次月峠」だそうです。 街道の「次月峠」の奥の岩の間に住み着いた恐ろしい鬼。

丸山千枚田に流れる光跡 ― 60秒の間に ―

三重県熊野市の丸山千枚田の記事も最後になりました。 千枚田を切り裂く車の灯りです。 #三重県 #丸山千枚田 #熊野市 #光跡

夕暮れの「丸山千枚田」

次第に日が傾いてきました。 丸山千枚田の中を通る道にテールライトの光跡が残り始めます。 前回からかなり間があいてしまいました。すみません。 さて、昨晩のスーパームーン皆既月食は 空一面が厚い雲に覆われ見ることが出来ませんでした。 残念! 梅雨時…

「丸山千枚田」の中心「大岩」付近

丸山千枚田の中心部には一つだけ大きな石(?)岩(?)があります。 千枚田の「臍」のようです。 「大岩」の付近にも数台駐車できるスペースがあり、トイレや屋根のある休憩スペースもあります。 ↑ 展望所や展望スペースから見た時は大きいとは思えませんで…

間近で見た丸山千枚田

「 丸山千枚田」は紀伊半島の先端近く 三重県熊野市から山中に入ったところにあります。 北東方向の山中に大台ケ原が位置しています。 国道42号から「立石南」交差点を右折して311号に入ります。 風伝トンネルを越えて「丸山千枚田」という看板のある交差点…

「丸山千枚田」展望所から見た絶景

記事は、一年前の奈良県の「吉野千本桜」から 三重県熊野市の「丸山千枚田」に移りました。 展望所から見下ろせば、 深い山々に囲まれた一画に、様々な形状の棚田が広がっています 少し近づいてみましょう 1340枚という日本で最大規模の棚田が広がっています…

「丸山千枚田」展望所への道程

県道40号の丸山橋手前に2台ほどの駐車スペースがあります。 そこに車を停め山道を登っていきます。 県道40号からの入り口 「階段上って35分」と書いてあります(ほぼその通りでした) 途中、右手に地蔵観音が石の祠の中に 展望台までの道はきちんと整備され…

「丸山千枚田」のサンセット

吉野千本桜《#8》 中千本から下千本  ― 「滝ざくら」ー

引き続き、昨年春の吉野千本桜訪問記です。 「下から見上げると、あたかも花の滝がたぎり落ちるように臨まれる」とこから名づけられた「滝ざくら」

吉野千本桜≪#6≫ 奥千本から上千本・中千本へ ―「吉野水分(よしのみくまり)神社 ―

引き続き、昨年春の吉野訪問の記事です。 「吉野に行ってみたい」という思いは、「千本桜を見たい」という思いだけでしたが、 複雑で混沌とした歴史の宝庫だと知って一層興味が湧いてきました。 桜の時期を外し、人の往来が少ない時期に再度訪れてみたいと思…

吉野千本桜≪#5≫ 奥千本から上千本・中千本へ ― 牛頭天王(ごずてんのう)社跡 ―

引き続き、昨年の訪問記事です。 「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」 平家物語の有名な冒頭の言葉です。 「今更?」と言われそうですが、 吉野には、管理人にとって知らなかったことがたくさんあります。 「祇園精舎」とは「お釈迦様が説法をしていた…

吉野千本桜≪#4≫ ― 奥千本「金峯神社」義経「隠れ塔」―

引き続き、昨年春の「吉野の桜」です。 中千本「竹林院」前から奥千本までシャトルバスで一気に上がります。 シャトルバスを運行しているのは吉野大峯ケーブル自動車㈱。 通常は、始発駅が吉野神宮で下千本駐車場、竹林院を経て奥千本まで行く路線バスです。…

吉野千本桜≪#1≫ ― 近鉄特急と吉野駅 ―

今年の吉野千本桜は、まだ見頃でしょうか。 奥千本辺りは満開の頃かもしれませんね。 京都に引き続き、昨年春の記事です。 名古屋から吉野まで、日帰りで行ってきました。 名古屋駅を5時58分発の上本町行き近鉄特急に乗り 大和八木駅で下車、南大阪線で橿原…

いなべ市農業公園の梅林≪#2≫  ― 梅の花の海 ―

「いなべ市」は 三重県で最も北に位置しています。 ひと山越えれば「養老の滝」で有名な「岐阜県大垣市養老町」です。 名古屋からは、車で伊勢湾岸道か東名阪道を使って一時間半ほど。 関が原や伊吹山は西寄りの北に位置しています。martintan.hatenablog.co…

長良川鉄道の旅《#2》「郡上八幡駅」 ― 夕暮れに入線してくる列車 ―

何の脈絡もなく 上の画像を見ていて、 心臓発作により56歳という若さで亡くなった グローバー・ワシントンjrの「ワインライト」という静かなジャズ・アルバムを思い出した。 列車のヘッドライトの暖かい光が連想させたのだろうか。

長良川鉄道の旅 《#1》「美濃白鳥駅」 ―雪に埋もれて―

昨日の「レールの行き先は?」に続き 長良川鉄道「美濃白鳥駅」に停車している列車の中から 進行方向を撮ったものです。 「美濃白鳥駅」から先には「白鳥高原駅」「白山長滝駅」そして終点「北濃駅」と 三駅あるのですが、 路床は深い雪に埋もれ、信号は常時…

圓照寺に隣接する「太子堂」の石柱と石仏と紅葉

圓照寺の参道山門の手前に右に入る小道があります。 50mほど進むと右手に石の階段が現れます。 階段を上がると、 「太子堂」という建物が建っています。 こちらは敷地の中まで入ることが出来ます。

三輪山・大神神社 ≪#2≫ ―『豊饒の海』四部作と三島由紀夫の自決―

1970年(昭和45年)11月25日、三島由紀夫は、 「天人五衰」の最終原稿を新潮者の担当者に手渡した後、 「盾の会」のメンバー4人と共に自衛隊市ヶ谷駐屯地に乗り込み、 午前11時55分頃、本館の前に自衛隊員を招集させました。 本館の2階バルコニーに立って演…

三輪山・大神神社《#1》三輪山登拝  ― 『豊饒の海』「奔馬」の舞台を訪ねて ―

おはようございます。 早朝、名古屋から数少ない名張駅停車の近鉄難波行特急に乗り 名張で準急に乗り換えて桜井に到着。 前日の天気予報では「曇り時々雨」となっていて 三輪山登拝が出来るかどうか心配でしたが、 日頃の行いが良いからかw 朝の天気予報は…

レールの行き先は?≪#46≫  ― 「伊吹山」山頂の荷揚げ用モノレール ―

「伊吹山」スカイテラス駐車場の西登山道入り口付近から伸びる一本のレール 「伊吹山」スカイテラス駐車場から延びる一本のレールは 山頂に向かう荷揚げ用のモノレールです。

雲海を見下ろす「伊吹山」≪# 7≫ ― 様々な雲の形 ―

この日は、 早朝の雲海に始まり、 雲に包まれた山頂、 夏空に昇り立つ入道雲や 秋空の空高くに点在する秋雲まで 様々な雲を見ることが出来ました。 そんな雲たちを紹介します。

雲海を見下ろす「伊吹山」《#6》 ― 登山道を彩る花と虫たち ―

ルリトラノオでしょうか? キバナノレンリソウ? 多分、クサボタン アゲハ蝶だけでなく 頂上付近では、短い夏を堪能するかの如く 煩いほどの(多分)コバエが数多く飛び交っていました。 伊勢湾一周「神島」シリーズで紹介したように 11月25日で没後50年とな…

雲海を見下ろす「伊吹山」≪#5≫ ― 山頂から中央登山道で下山 ―

「霜月」最初の画像は「伊吹山」山頂 中央登山道から下山する 中央登山道は、スカイテラス駐車場と山頂をほぼ一直線で結んでおり、階段が多い。 【お詫び】 「雲海を見下ろす「伊吹山」《#1》」の記事の中で、入り口料金所の標高および標高差の数字が誤って…

雲海を見下ろす「伊吹山」≪#4≫ ― 真っ青な空 ―

八百万(やおよろず)の神が出雲大社に行ってしまうという10月「神無月」も 今日で最後。 例年だとハロウィーンで大騒ぎになるのですが、今年はどうでしょう? かたや「八百万の神」かたや「Trick or Treat!」 最近、合衆国では「Merry X'mas!」ではなく「Ha…

雲海を見下ろす「伊吹山」《#3》 ― スカイテラス駐車場から山頂へ向かう ―

伊吹山の北側9合目辺りに位置する 伊吹山ドライブウェイのスカイテラス駐車場。 その駐車場から山頂までの登山ルートは三つ。 駐車場の一番奥(西側)から登る「西登山道」 山頂までの距離は1km。所要時間は40分。 最も歩きやすいルートです。 駐車場の真…

雲海を見下ろす「伊吹山」《#2》 ― 霧に濡れた風向計 ―

スカイテラス駐車場(標高1260m)の展望台の霧に濡れた風向計

雲海を見下ろす「伊吹山」《#1》 ― 流れ落ちる雲海とギネス記録 ―

夏の終わりに滋賀県の最高峰「伊吹山」に行ってきました。 伊吹山の標高は1377m。 早朝のお手軽登山を目指すなら8月末までがお勧めです。 というのも、 8月末まで伊吹山ドライブウェイは 通常の営業時間が午前8時開始のところ 午前3時と圧倒的に早くなって…

飯田線の秘境駅≪#番外編3≫ ― 千代駅付近の清流 ―