「監的哨」からカルスト地形、ニワの浜に向かって、急ぎ足で進む。
残された時間が少なくなってきた。
左手に海が見えてきた。
カルスト地形とニワ浜。その先には弁天岬が続いている。
画面右手から中央に向かって伸びているのが「弁天岬」
時計台をスタートして、神島灯台、監的哨、カルスト地形、ニワの浜と見てきた。
通常なら2時間で回ることが出来るという神島周遊だが、
奇麗な景色に見とれカメラ撮影をしていると時間は思わぬ速さで過ぎてしまう。
ニワの浜の上にある東屋に着いた時点で15時20分を過ぎていた。
鳥羽行の最終便の出航まで残り30分足らず。乗船券も未購入である。
今いる地点は船乗り場のちょうど反対側。
「山海荘」のおかみさんのアドバイスを思い出した。
「海辺を通らず通学路を通った方が速い」
画面左下の階段を降り、学校の横を通って通学路を駆け出す。
「走れメロス」!
後方左手には「弁天岬」の反対側、古里浜側からの眺め
ようやく神島漁港が見えてきた
滑り込みで鳥羽行の最終便に間に合った。
鳥羽行の船は双胴船で立派な船だ。
駆け足で廻った「神島」。
当初の予定とは異なり
「八代神社」「古里の浜」「鏡岩」「八畳岩」「桂光院」を割愛してしてしまった。
写真を撮りながらとなると、4~5時間程度は欲しい。
船に乗り込む。
立派な操舵室