野宿を覚悟して13時発の便で神島に渡るか
神島を経由せずフェリーで直接鳥羽に渡るか
伊良湖岬でUターンして帰るか。
「神島港15時50分発の船で鳥羽に行く予定をしてるのですが、それも欠航ですか?」
「鳥羽行の最終便だね?
ウチの船じゃないけど、それなら出てると思うよ」
13時の便で神島に渡り
「山海荘」で予約した昼食をとり
滞在時間は2時間ほどに短縮されるが
島内を急ぎ足で回れば
なんとかなる!
再び、「伊勢湾周遊プラス神島」が 出来る見通しが出てきたら
気持ちも落ち着いてきた。
まず「山海荘」に電話をして、事情を説明し
昼食時間を変更してもらった。
この3時間を活かして、伊良湖岬観光をすることにした。
「恋路が浜」「伊良湖岬灯台」、船が行きかう「伊良湖水道航路」等々
伊良湖岬自体も見所満載である。
ベストショットは、太平洋から上る日の出と伊勢湾に沈む夕陽なのだろうか。。。
【流木と行き交う船】
【伊良湖水道を行きかう大型船】
【伊良湖岬灯台】
【帰港する漁船たち】
背景は本日の目的地「神島」
【人も疎らな恋路が浜】
【日出の石門】
【伊良湖水道の向こうは神島】
神島は、「亀島」「歌島」とも呼ばれた。
島の形が亀に似ているのでつけられたと聞いた。確かに。。。
伊良湖水道を行きかう船の数はとても多い。
船の大きさも様々である。
俄かには信じがたい話だが、
昭和4年頃には、帝国陸軍が伊良湖水道に向けて試射砲訓練をしていたそうだ。
その遺産が、神島に残る「監的哨」という建物。