寺社仏閣
南朝皇居(吉水神社) 金峯山寺本堂 吉野朝宮址 昨年春の「吉野千本桜訪問記 」#1~#9にお付き合いいただきありがとうございました。 下千本、中千本、上千本、奥千本と、少しずつ満開時期がずれるので 桜としては見頃の時期が長いかと思います。 それにして…
引き続き、昨年春の吉野千本桜訪問記です。 「下から見上げると、あたかも花の滝がたぎり落ちるように臨まれる」とこから名づけられた「滝ざくら」
引き続き昨年の訪問記です。 いよいよ吉野千本桜の中でも、 一二を争う見所に来ました。 花矢倉展望台です。 花矢倉展望台にある「子守茶屋」で遅めの昼食をとりました。 殆どが下りという行程であっても、 かなり疲れていたことも加味して 「しいたけ飯」と…
引き続き、昨年春の吉野訪問の記事です。 「吉野に行ってみたい」という思いは、「千本桜を見たい」という思いだけでしたが、 複雑で混沌とした歴史の宝庫だと知って一層興味が湧いてきました。 桜の時期を外し、人の往来が少ない時期に再度訪れてみたいと思…
引き続き、昨年の訪問記事です。 「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」 平家物語の有名な冒頭の言葉です。 「今更?」と言われそうですが、 吉野には、管理人にとって知らなかったことがたくさんあります。 「祇園精舎」とは「お釈迦様が説法をしていた…
引き続き、昨年春の「吉野の桜」です。 中千本「竹林院」前から奥千本までシャトルバスで一気に上がります。 シャトルバスを運行しているのは吉野大峯ケーブル自動車㈱。 通常は、始発駅が吉野神宮で下千本駐車場、竹林院を経て奥千本まで行く路線バスです。…
吉野の桜は 下千本、中千本、上千本、そして奥千本と 4つのエリアに分かれています。 それぞれのエリアで満開の時期が微妙に異なるので エリアごとに数回に分けて訪れるのが王道でしょう。 「一日で下千本から奥千本まで見て回ろう!」なんてのは 少々不遜な…
朝九時 吉野駅に着いてはみたものの どういうルートとスケジュールで行くのが良いか プランが固まっていません。 吉野駅前の地図を見ながら考えます。 地元の方に聞いてみます。 地蔵菩薩に鳥居、寺と神社が混在しています。 「山伏」「吉野」「熊野」の根底…
「新型コロナウイルス 疫病退散」
先ほどの「高台寺の竹林」記事に続き、連続投稿です。 (*)画像は昨年2020年のものです。 4月2日に、アクセス数が36000を超えていました。 このところ投稿にムラが生じていますが、 にも関わらず訪問して下さる読者の方々に御礼申し上げます。 4/1掲載の「…
京都「高台寺」は 豊臣秀吉の正妻「寧寧」所縁のお寺です。
3月は梅尽くしになってしまいました。 箸休めに、 職場近くの小さな公園にて。 鮮やかな濃い緑の中で一際目立つタンポポの黄色を。
岩屋堂「暁明ヶ滝」に朝日が射しこみ始めたとき、見事な虹が現れた。 滝の手前には、 1300年ほど前に、 行基上人が聖武天皇の病気の治癒を祈願して薬師如来をはじめ三体の仏を彫ったという 巨岩の洞がある。
大和盆地の東南に位置する三輪山(高さ467m、面積350Ha)は 大神(おおみわ)神社のご神体です。 最古の神社で、国造りの神、医療・酒造・方除・医薬の分野の神様が祀られています。 大鳥居、二の鳥居を通り、階段を登ると大神神社の拝殿が見えてきます。 …
「君はのちのちすべてを忘れる決心がついているんだね」 「ええ。どういう形でか、それはまだ分かりませんけれど。 私たちの歩いている道は、道ではなくて桟橋ですから、どこかでそれが終って、海が始まるのは仕方がございませんわ」 (『豊饒の海』「春の雪…
圓照寺の参道山門の手前に右に入る小道があります。 50mほど進むと右手に石の階段が現れます。 階段を上がると、 「太子堂」という建物が建っています。 こちらは敷地の中まで入ることが出来ます。
大神神社のご神体「三輪山」に登拝し 広い境内のあちこちの御社に参拝して、腹ペコに。 昼食には三輪そう麺を食べようと思い、 地元の方に「美味しい三輪そうめんの店は?」とお聞きしたところ 幾つかの有名店とともに、大神神社第二鳥居の目の前にある そう…
1970年(昭和45年)11月25日、三島由紀夫は、 「天人五衰」の最終原稿を新潮者の担当者に手渡した後、 「盾の会」のメンバー4人と共に自衛隊市ヶ谷駐屯地に乗り込み、 午前11時55分頃、本館の前に自衛隊員を招集させました。 本館の2階バルコニーに立って演…
おはようございます。 早朝、名古屋から数少ない名張駅停車の近鉄難波行特急に乗り 名張で準急に乗り換えて桜井に到着。 前日の天気予報では「曇り時々雨」となっていて 三輪山登拝が出来るかどうか心配でしたが、 日頃の行いが良いからかw 朝の天気予報は…
本ブログは11月11日に4年目に入りました。 奇しくも、同日に親しい人が人生の幕を閉じました。 勝手乍ら暫く記事の掲載をお休み致します。 ↑ 『永観堂』「みかえり阿弥陀像」を有する西山浄土宗「禅林寺」の山門です
「スグキテクレ。タノム。サクライセン、オビトケノ、クズノヤニイル。コノコト、チチハハニハ、ゼッタイシラスナ。マツガエ、キヨアキ」 (三島由紀夫作『豊饒の海』「春の雪」より) (「春の雪」をまだ読んでいない方は、ここから先へは進まないでください…
小和田駅では 次の列車まで1時間半ほどの余裕がある。 クマ除けのベルをつけながら 駅周辺の散策に出かけましょう。 小和田駅から最も近い人里は「塩沢集落」らしいが 片道で徒歩1時間ほどを要するとのこと。 塩沢集落訪問は断念ですね 駅周辺をウロウロ。 …
案内板の説明によれば 「子守金神社」の荒神に祈れば、重い病にかかった子供を回復してくれるご利益があり、 子供が病から回復した時の御礼は「鶏の焼き物」という 優れて民族学的な信仰のようです。 無人のお社の中には、たくさんの鶏の焼き物・置物が供え…
青の「船出」が描かれた襖の反対側は 単色(モノトーン)の「凪」 金色の「風神雷神の図」、青の襖絵と目を惹く彩の次は単色。 作者の鳥羽さんは、愛知県生まれ 京都市立芸術大学美術学部を卒業 日本の伝統芸「型染め」をベースに染色画家として活躍されてい…
臨済宗の京都での五大寺「京都五山」の一つ「建仁寺」 建仁2年(1202年)に、2代目将軍の源頼家が寺域を寄進し 栄西禅師が開山 未だ拝観休止が続いているようだ 拝観が可能になる日が待ち遠しい。 染色画家の鳥羽美花さんが描いた二つの襖絵 一つは、「船出…
時は夕暮れ。 雨が降り出しそうな空模様。 建仁寺の潮音庭の向こう側に 照明に照らされた 「風神雷神の屏風図」 俵屋宗達の代表作である。 雷神の身振り手振りを真似てみる なお、「風神雷神の屏風図」のオリジナルは京都国立美術館に寄託されており、 建仁…
曽良山を登り鶴岡山を下山し 目についたのが「中馬街道」という案内板。 街道と言えば、 東海道、中仙道などの五街道や 名古屋では佐屋街道、津島街道、飯田街道などの街道名は耳にするが 「中馬街道」は初耳。 鶴岡山登山口(今回の下山場所)から日帰り温泉…
小牧山 100mに満たない高さの山だが、 その頂に抱く小牧山城は 織田信長自身が手掛けた最初の城であり、 秀吉と家康が対峙した「小牧・長久手の戦い」の主役の城でもある。 小牧市役所駐車場から見た小牧山 小牧山吉吾郎という名の狐と稲荷神社 うるう日の2…
今回の舞台は、知多半島の根本あたりに位置し、昔は城もあったと言われる 「知多市佐布里(そうり)」地区。 他の地域より開花が早いと思う「佐布里池の梅林」 愛知県では最大の25種類、5800本の梅が植えられている。 中にはこの地の名前が付けられた梅もあ…