岐阜城がある山です。
ロープウェイを使えば容易に山頂まで行くことが出来ます。
登山の対象としても、幾つかの登山ルートがあって人気の山です。
しかしながら、岐阜市の最高峰は「金華山」(標高328.8m)ではなく
長良川の対岸北側に位置する「百々が峰」(標高417.9m)です。
管理人は、そのことを最近知りました。
百々ケ峰に登るルートは幾つもあるようですが、
今回のスタート地点は「ながら川ふれあいの森 四季の森センター」という
岐阜市の広大な自然公園の駐車場です。
駐車場から舗装された管理用道路をしばらく進み
途中から左に折れ、登山道に入り「権現山」を目指します。
権現山を下りて休憩所を経由して「百々ヶ峰」に登るというルートにしました。
スタート地点の駐車場の標高は60mほど。
駐車場は満開の桜で囲まれていました。
天気は、曇り気味です。
管理用道路のゲートの右手の歩行者用の入り口から入ります。
途中、えん堤で作られた池を巡る遊歩道がありました。
「アズマヒキガエル」の生息地との説明書きがありました。
桜が咲く今頃が繁殖の時期だそうです。
この辺り、桜が奇麗に咲いています。
このまま管理道路を進み最短で百々ヶ峰を目指すルートもありますが
左手の登山道に入り権現山(標高373.5m)経由で行くことにします。
桜咲く遊歩道を越え
管理用道路が川を横切り右に大きく曲がる地点で、左手の登山道に入ります。
管理用道路をそのまま進めば、権現山から百々が峰に向かう登山道の中間点にある休憩所およびトイレまで行くことが出来ます。
丸太で作られた階段を登っていきます。
「権現山(標高370m)」山頂に到着しました。
山頂の表示があまりに慎ましやかなので拡大してみます。
権現山の標高は370mと書かれていることが多いのですが、
看板の標高は375mとなっています。
国土地理院の標高地図を見たところでは373mはありそうです。
山頂には「白山神社」が祀られています。
「権現山」山頂から進路を右に変え
「百々ヶ峰」を目指して少し下ります。