著名な夜景の街というと・・・
世界では、
香港、長崎、ナポリ?
あるいは、香港、函館、モナコ?
日本では、
神戸、長崎、函館?
あるいは、長崎、神戸、札幌?
札幌を除けば、いずれも
明るい街並と海と間近かの標高300~400mの山がセットになっている
岐阜は海に全く面していないが
市内を川幅の広い長良川が横切っており
その夜景はなかなか見事である
ちなみに金華山の標高は329m
今日は、夕暮れ時から始まる岐阜の夜景を紹介したい
この時期の日没時間は18時半~19時
通常は17時若しくは18時に終了するロープウェイが
7/14~8/31の間、
営業時間を22時半まで延長している
名古屋から岐阜までは、JRの新快速・快速を使えば20分程度
天気予報と相談して、「本日、岐阜快晴!」という平日のある日
終業後に岐阜へと向かい、18時には岐阜駅に立っていた
JR岐阜駅からロープウエイの山麓駅まではバスなんだが
(バス: JR岐阜駅または名鉄岐阜駅~岐阜市歴史博物館前下車)
夕方の退社時の混雑を考えてタクシーで行くことにした
ロープウェイは季節限定ナイター料金が設定されていて
往復で900円
乗車時間は約3分
15分毎で運転されている
↑ ロープウェイからの眺望
ロープウェイ山頂からの夕焼け風景
夜景の始まり
階段あり、橋ありで、灯りが無ければ危険な道
岐阜城から夜景を眺める人々
岐阜城から眺める岐阜の夜景と月
こちらは一宮・名古屋方面
海に面していない内陸県は八つ
栃木、群馬、埼玉、山梨、長野、岐阜、滋賀、奈良
何れも、その県に縁がある人、同じ地方に住んでいる人以外には
日本地図で正しい位置を描き込むのに少々苦労するのではないだろうか
隣接県を正しく言える人はもっと少ないのではないだろうか
岐阜県は、北から時計回りに
に接している
そもそも、「岐阜」という名称の由来を調べてみると
これによれば、
1539年に斉藤道三が入城した当時は「稲葉山城」と呼ばれていたらしい
城下の「井ノ口」という地名を「岐阜」にあらためたのが始まりのようだ
天下統一の道のりの大きな一歩であったことは間違いない
余談になるが
夏の最高気温で有名な多治見(岐阜県多治見市)の人に
「金華山の夜景を見たことはある?」と聞いてみたら
「金華山は小学生の頃に連れられて行った記憶はあるが、夜景を見たことは無い」
との回答
勿体ない
「青い鳥は(思いもかけず)近くにある」んだね^^