梅雨入りしたにもかかわらず天候も良さそうな週末、
「四日市コンビナート夜景クルーズ」という記事にひかれ、申し込みをしたところ
直前にもかかわらず予約することが出来た。
四日市コンビナートの夜景撮影は一年半ほど前にチャレンジしてみたが、
満足できる成果は得られなかった。
今回は船上からの撮影となるので、揺れる手元での撮影になる。
難しい条件の下で、どれほどの画像が得られるか
楽しみでもあり不安でもある。
夜景クルーズは、日によって60分プランと90分プランが設定されており
この日は定員125人乗りの大型船による90分プラン。
公共交通機関の場合は、
近鉄四日市駅またはJR四日市駅から送迎バスが用意されている(要予約)。
車の場合も、近くに無料の駐車場がある。
日没後の19時、
クルーズ船は家族連れ、カップル、本格的な機材を担いだカメラマン達を乗せ、
満席状態で出港した。
この日、雨の心配はなかったが
風が強く、夕暮れ時から気温も下がり始め
寒さと船の揺れが懸念される状況だった。
早速、展望デッキのベンチ席を確保したものの、やはり寒い。風が冷たい。
今日は、船内から見学する人が多そうだ。
念の為に持ってきたウィンドブレーカーをバッグから出して着こむ。
Tシャツ姿の人が「我慢。根性。忍耐。」と言いながら震えている。
以前はコンビナートの会社に在籍されていたボランティアガイドさんが軽妙で巧みな説明を始める。
乗船時に、空調の効いた船室の乗客と展望デッキの乗客を
「出港後45分頃に入れ替えする」という案内があったが、
ガイドの方も「45分経過後の船室とデッキの交替は不要かもしれません」と言っている。
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オランダ人土木技師デ・レーケの設計と言われている「潮吹き防波堤」
↑ 長島スパーランドのジェットコースターと観覧車