昨年1月から耐震改修工事中の名古屋テレビ塔。
朧月に照らされて光っているかの様。
新型コロナウイルス対応で苦労されている医療関係者への感謝の思いを込めて
6月1日から30日まで、19時半~23時頃まで
ブルーライトアップを続けるのだそうだ。
改修工事が開始されてからは真っ暗な状態だったと思う。
久し振りに都心を訪れて遭遇。
バッグに入れていたGF7で
手持ち撮影。
梅雨が近づいてきました。
朧月なので明日の天気は怪しそう・・・
栄西禅師が開山
未だ拝観休止が続いているようだ
拝観が可能になる日が待ち遠しい。
染色画家の鳥羽美花さんが描いた二つの襖絵
一つは、「船出」と題された青の襖絵
もう一つは、「凪」と題された単色の襖絵。
上の画像は青の「船出」
「風神雷神図」が置かれた部屋から
中庭「潮音庭」を挟んで撮った。
襖に隠された青の一部が
木々と苔の緑と石の庭の向こうに
印象的な色彩を見せている。
紅葉の時期であれば、なお一層見事でしょう。
6月1日に
アクセス数が25000に到達しました。
訪問して下さる方々
スターマークをつけて下さる方々
そしてコメントをしていただける方々
に、心より御礼申し上げます。
気ままで拙い文章、画像ですが、
これからもよろしくお願い致します。
「名古屋市内で山歩き?」
そもそも、名古屋は
木曽三川の河口に形成された濃尾平野の東側に位置しているので、
名古屋の地形は西低東高となっている。
名古屋城が熱田台地の西端の高台に位置し
水害と西側からの攻撃に強いと判断したからと言われている。
従って、名古屋の高台(山)は名古屋市の北側もしくは東側にある。
名古屋市の最高峰は「東谷山(標高198.3m)」
そして第2位はここ猪高緑地の「親鸞山(標高111.6m)」。
前置きが長くなりましたが、
本日の記事は、猪高緑地のコース案内の2番目。三山縦走です。
塚ノ杁池~勢子坊竹林~長湫越し~鷹住山~ロバの背山~親鸞山というコース。
途中に見晴台もあり、長久手市街や猿投山を見ることが出来ます。
三つの山とは、
長久手市に位置する「鷹住山」(標高108m)
「ロバの背山」(標高105m)
「親鸞山」(標高111.6m)
「縦走」と書いているが、
緑地入り口との標高差60m程度のウォーキングレベルで
年配の方の体力維持にも適している。
注意点は、
猪高緑地に精通している人を除き
事前に、インターネットや名東土木事務所で地図を入手しておくこと。
広い公園なので、道に迷う可能性があります。
↑ 地図の赤い「現在地」から上の方の道を、左から右へと移動します。
↑ 勢子坊の竹林を左手に見ながら歩みを進める
↑ 「長湫(ながくて)越」と書かれた分岐の案内柱
↑ 分岐の左手を50mほど進むと「鷹住山」の頂上へ到達する。
この辺りは長久手市の領域に入っているようだ。
↑ 画面正面の上の方に「鷹住山」と彫られた石柱がある
再び、道を戻り(そのまま進むと長久手市に行ってしまう)展望台へ向かう
↓ 画面右手に「猿投山」が霞んで見える
↓ 「ロバの背山」「コヌキ平」
↓ 親鸞山到着
親鸞山の頂上から右手の階段を下りていくと
「高針 御嶽山」という案内石柱があった
以前は「極楽山」という素敵な名前で呼ばれていたが、
昭和4年(1929年)頃に、山の頂上に高さ34mほどの親鸞像建立計画が持ち上がり
いつしか「親鸞山」と呼ばれるようになったという記事がある。
建立計画は資金不足で実現出来なかったようだ。
「猪高緑地」という名古屋市の公園がある。
面積は66haと非常に大きく、
山あり池あり竹林あり湿地あり棚田あり
公園というより「里山」
この猪高緑地の近くに「極楽」という場所がある。
この近くで暮らす人は非常に恵まれた環境にいて羨ましいかぎりである。
さて、
まだアルコールが抜けきらない週末の早朝に
始発の名古屋市営バスに乗って「猪高緑地公園」を訪れた。
先日、掲載した花たち
シャガとジャーマンアイリスはここで撮影したもの
名古屋市の案内は三つのコースに分けて紹介している。
最初は、湿地と棚田がメインの「塚ノ杁池をスタートして緑地の北側(下の地図では左側)の外周を巡る」コース
↑ 猪高緑地の主と言われる大きなクスの木