雪に埋もれた美濃白鳥駅から郡上八幡駅まで戻り
遅くなった昼食の店を探すことにしました。
本日の来訪目標の一つ「日本まん真ん中子宝温泉」を楽しむためには
郡上八幡駅の近くで昼食をとれればベストです。
「駅周辺で美味しい蕎麦屋さんはありませんか?」と聞いたところ
「そば八」という店を紹介してもらいました。
「駅を出て右手に進み、踏切を越え、
国道156号線に出たら左折、そこから50~100m左側」
と分かりやすく教えてもらったのですが、
積雪で足元は悪く道幅も狭くなっているので
ちょっとの距離が遠く感じられます。
道の途中に立っていた方に再確認。
今歩いている方向で間違いないようです。
10分足らずで「そば八」さんに到着しました。
さすがに冷たい蕎麦は食べる気がしなかったので
久しぶりに「ニシン蕎麦」を単品で注文。
布袋様のようなお腹になってきた管理人は密かにダイエット中。
関西出身の友人から「関西人は、蕎麦と言えばニシン蕎麦。干したニシンをお茶で煮てから味付けする」と聞きました。
そば八さんのニシン蕎麦も大変美味でした。
長良川鉄道、国道156号に沿って流れる長良川とトラス橋の氷柱
中心部には、名水として有名な「宗祇水」や郡上八幡城などがあります。
岐阜県の観光名所と言えば、白川郷合掌村、高山、下呂温泉、金華山岐阜城あたりが出てきますが、岐阜県にはまだまだ隠れた観光名所があります。
最後に、郡上八幡中心部について駅で聞いた話を紹介します。
岐阜県は海に面していないので、位置関係が曖昧な方が多いかと思います。
名古屋(愛知県)と日本海側の福井県、石川県、富山県との間にあります。
愛知県、三重県、滋賀県、福井県、石川県、富山県、長野県の7県が接しています。
上の地図で、
右側のJR高山線・国道41号線、飛騨川に沿って上(北)の方に行くと、下呂温泉や高山に行きます。
以前に紹介した静かな滝「横谷渓谷」は、その途中の飛騨金山駅付近にあります。
上の地図の真ん中から少し下に斜めに伸びる国道418号で左(北西)方向に向かうと根尾方面に行きます。
樹齢1500年と言われる「薄墨桜」が有名です。
JR東海道線「大垣駅」から薄墨桜がある「樽見駅」まで、三セク鉄道の「樽見鉄道」が走っています。
根尾と郡上の中間くらいに、長良川の支流「板取川」が流れていて
こちらには「モネの池」「川浦渓谷」があります。
こちらへの交通手段は自動車に限定されます。
郡上八幡駅から郡上八幡の中心部までは、「まめバス」という名称のコミュニティーバスが走っています。
2021年1月現在の時刻表によれば、郡上八幡駅を毎時15分に発車する
左回り(逆時計回り)の「あかバス」で10分ほどの「城下町プラザ」まで乗車して、
そこから徒歩で廻るのが良いそうです。
料金は片道100円。一日乗車券200円と格安料金になっています。
https://www.city.gujo.gifu.jp/life/docs/community_bus_directions_201702.pdf