雪と戦う長良川鉄道の記事から小倉に戻ってきました。
訪問時には不通になっていた美濃白鳥駅~北濃駅の間も、今は開通しているようです。
ご苦労様です。
歩くにはほど良い距離です。
駅の観光案内所で、小倉城の三施設を強く勧められました。
紫川の向こうに小倉城が小さく見えています。
小倉城の周辺には小倉城庭園と松本清張記念館が併設されています。
料金設定がなかなか微妙です。
「松本清張記念館のみ」は600円です。
三施設共通券は700円。
松本清張記念館へ行きたいと思っているなら「安い!」です。
管理人は、迷うことなく共通券を購入しました。
大手門から小倉城に向かって進みます。
小倉城は「唐造り」と呼ばれており、その最大の特徴は4階と5階の辺りだそうです。
小倉城は細川忠興により、1602年から1609年までの7年をかけて建立されました。
上の写真でも分かるように
四階にひさしが無く、四階と五階の間は黒塗りの戸板で囲われており
四階床面積より五階の方が広いという独特の構造だったそうです。
「巌流島の決闘」は、吉川英治が書いた小説『宮本武蔵』で有名になりましたが、
その中で、
宮本武蔵の大幅な遅刻に心を乱され戦いに敗れたと書かれていました。
「巌流島」の名前の由来は、佐々木小次郎が佐々木巌流と名乗っていたからという説があります。
別の説によれば、
弟子同士の諍いが決闘の理由で
しかも、宮本武蔵は一対一の決闘にもかかわらず弟子四人を連れていき、
佐々木小次郎は最後には武蔵の弟子に撲殺されたそうです。
底流には、小倉藩の剣術師範の職を巡る諍いがあったのかもしれません。
1月23日に、アクセス数が34000を越えていました。
最近は「気まぐれブログ」の様相を示していますが、
それにも懲りず訪問して下さる方々に
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外出や山歩きも不自由になるなかで
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