高速道路での自動車逆走のニュースを目にすることが増えてきました。
鉄道でも、単線の場合は常に逆走正面衝突の危険をはらんでいます。
そうした事故を起こさないように、鉄道では
行き違いが出来る複線の箇所以外の線路上には一つの列車のみが存在するというシステムが構築されています。
「上り列車と下り列車の行き違い」は「列車交換」と言うそうです。
雪に覆われた「郡上大和駅」での「列車交換」の様子です
左側のホームいる小さな子供が、駅員になって
列車交換のルールをきちんと守っているかを確認しているかのようです。
なお、長良川鉄道は全部で38駅ありますが、その内の有人駅は6か所
起点の「美濃太田」、そして「関」「美濃市」「美並苅安」「郡上八幡」「美濃白鳥」
また、長良川鉄道はすべての列車でトイレがありません。
トイレが設置されていて長めの停車時間をとる駅が幾つかありますので
必要な場合は、運転手さんにその駅を早めに聞くことをお勧めします。
(恐らく)三セク鉄道の殆どが経営状況は決して楽ではなく、知恵出しとイベントで集客に努力されていると思います。
この日に乗車した何本かの列車の運転士さんは、ワンマン運転で大変にもかかわらず皆、非常に親切でした。
この日に出会った各種の列車を列挙します。
バックミラーが付いている
ところで、
長良川鉄道の列車の汽笛は、昔の夜汽車のもの悲し気な汽笛に似ている気がするのですが、どうでしょう?