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紅葉と桜『小原の四季桜』(その3)遊歩道から前洞の桜へ ― 紅葉《#14》 ― 

川見地区の急峻な山の斜面に咲く四季桜の上を通る遊歩道がある。

遊歩道を散策して、

「北部生活改善センター」地区を通って

愛知県指定天然記念物の「前洞の四季桜」を見に行く。

 

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 ↑まるで、夜空の星のよう

 

 

「北部生活回線センター」付近の国道まで降りてきた。

振り返ると、道の横には熊出没注意の看板がある。

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「北部生活改善センター」から「前洞」に向かう途中、奥之院まで有する立派な神社があった。「八柱神社

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小原町では「小原歌舞伎」と呼ばれる伝統芸能があり、

歌舞伎を演じることが出来る舞台を有する神社が16か所あるそうだ。

神社にカメラを向けている管理人の背中側にその舞台がある。

 

そんなことを全く知らない管理人はその歌舞伎舞台を画面に収めることをしなかった。馬鹿だね。

神社の造りは、

神様が、舞台で演じられる歌舞伎を見易いように正対して建てられており

奥之院は云わば「二階席」のようなもの。

 

小原四季桜を教えてくれた理髪店のご主人はなかなかの男前で、

幼少期には小原歌舞伎に出演していたらしい。

 

樹齢105年になるという「前洞の四季桜」は残念ながら、蕾レベルだった。

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前洞の四季桜のように、四季桜の寿命は長いそうだが、

「樹齢50年を過ぎる頃になると、幹や枝の苔を除去して手入れをしているかどうかで

花の咲き具合が全く違ってくる。しかし、その手入れを続けるのが大変。

樹齢50年までの若い桜は圧倒的に多くの花を咲かせます。

川見地区の四季桜は若い木が多く豪華な桜並木になります。

前洞の桜も子供の時からずっと見てきました。」

 

以上の話は、「前洞の四季桜」近くの家の庭を手入れされていた90歳超えの女性に教えていただいた。

 

 

北部生活改善センターまで戻り、国道419号線を川見地区まで歩いて戻る。

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そして、四季桜の反対側の斜面にはススキが群生していた。

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四季桜の各エリアを結ぶ色鮮やかなレトロバス

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