東日本では一気に秋めいてきて、
西日本でも朝晩は肌寒く感じるほどになってきました。
今年は早めの紅葉を撮りに行きたいと思っています。山歩きも兼ねて。
さて、
まだ夏真っ盛りの頃、8月の初旬に
「いけないとこに行ってみませんか?」という誘惑に誘われて
旅行社のツアーに参加してみた。
結果は、大満足。
何回かに分けてご紹介します。
以前、岐阜県の板取川にある「川浦渓谷」を紹介した際、
川浦渓谷の上流に
一般の人は簡単には近づくことする出来ない
幻のダム「川浦ダム」があるという記事を書いた。
今回、ご紹介するのは、長野県にある幻のダム「三浦ダム」である。
上記説明記事にあるように、
完成は第二次世界大戦末期の1945年(昭和20年)。
齢77歳という歴史あるダムである。
戦前のダムとしては
宮崎県の「塚原ダム(別名「古園ダム」)」(堤高87m)に次いで2番目に高いダムで
堤高は83.2mだそうだ。
今回は、木曽おんたけ観光局と阪急旅行社、JR東海がコラボして企画したツアーに便乗することにより、
「いけないダム」と「いけない滝」を訪問することが出来た。
加えて、35年前の1984年9月14日に発生した「長野県西部地震」の土砂崩れにより王滝川の一部が堰き止められてできた幻想的な「自然湖」も見ることが出来た。
本日は、通常では入手できないレアな三浦ダムのダムカードを掲載します。
発行日が「2019年7月」となっているので、今回のこの企画にあわせて作成されたのかもしれません。
ある意味ツアーの中身がかなりマニアックなツアーで、
参観者の中には、関西電力OBもしくは関係会社OBと思われる方もいた。
このツアーは複数回予定されていたが、(恐らく参加者数が足りなくて)催行中止になっている回もあり
今回こうして企画が履行され、また天気に恵まれたのも非常にラッキーだった。