小さな旅、美しい風景、写真 そして温泉と銭湯

"Japan, short trips and landscapes" "Japon,

レールの行先は? 《#14》

f:id:martintan:20190120232004j:plain (JR鶴見線 鶴見駅ホームより撮影)

  ↑ 鶴見線はここからスタートする

 
鶴見線の駅名はなかなかユニークだ。
「鶴見」駅~「海芝浦」駅間の六つの駅名の由来が興味深い
 
鶴見の次は「国道」駅
第一京浜(以前の国道1号線、現在の国道15号線)と交差したところだから。
 
次は「鶴見小野
この付近の大地主だった小野信行さんの名前からつけられた。
 
その次は「弁天橋」駅
近隣の池に架かっていた橋の名前から。
 
そして「浅野」駅
鶴見線の前身の鶴見臨港鉄道の設立者で浅野財閥の創設者である浅野総一郎の名前からつけられた。
 
この浅野駅で鶴見線本線から海芝浦線が分岐する。
芝浦製作所(現在の東芝)の工場に隣接することから、
「新芝浦」駅と「海芝浦」駅という名前が付けられた。
 
 
 
 
 

レールの行先は? 《#13》

 

 

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 (JR鶴見線鶴見駅から伸びるレール)

 

JR鶴見線は全部で13駅あるのだが、

鶴見駅以外の12駅は全て無人駅。

路線が横浜市川崎市という政令都市にあると考えると

「大都市の秘境駅」と言われるのも納得出来る。

 

 鶴見駅は、鶴見線京浜東北線の2路線の駅しかないが

横須賀線東海道線の列車も並行して走っている。

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  ↑ 右側高架部が鶴見線。左側地上部が横須賀線東海道線京浜東北線

   100mほど離れたところに京浜急行の「京急鶴見駅」がある。

   

 

 鶴見駅付近で「線路内に人が立ち入った」というじたいが発生すると

京浜東北線も、東海道線も、横須賀線

一斉に「非常停止」という悲惨な事態を巻き起こすことになる

 

言い換えれば、鶴見駅

横須賀線東海道線の停車駅が出来れば、巨大ターミナルに化けるポテンシャルを持った駅である。

 

駅前も年と共に綺麗になってきて、

昔を知るものにとっては寂しい面もある。

 

8000アクセス超え御礼と美味なる天麩羅うどん紹介

今週、アクセス数が8000を越えました。

 

訪問者の皆様、読者の皆様、
更にはコメントをいただいた皆様、
心より御礼申し上げます。


また130人以上の方に読者登録をしていただきました。

ありがとうございます。

 

歩む速度は相変わらず遅々としていますが、
これからも
小さな旅、美しい風景、温泉に銭湯
それに加えて鉄道レールを
写真と文章でお伝えしていきたいと思っております。
どうぞよろしくお願い致します。

 

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本日の画像は
愛知県の自動車免許試験場の近くにある
蕎麦うどんの店「菊丸」さんの
ベラボウに美味くてお値打ちな
天麩羅うどん定食を紹介します。


うどん・蕎麦が美味しいのは当然として
天麩羅が特にお薦めです。

 

 

自動車試験場から500mほど離れたところになりますが
免許更新や講習に行った時は、是非お寄りください。
ただし、昼時は順番待ちで待たされる可能性が高いのでご注意を。 

 

レールの行先は? 《#12》

「レールの行先は?」シリーズは、暫くJR鶴見線を連続して掲載の予定です。 

 

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  (JR鶴見線 海芝浦駅ホームから撮影)

 

 

 

 

海芝浦駅付近の海には海鳥の一群がいる。

 

乗客が餌を与えるからだろうか。

 

その様子は

昔、子供を風呂を風呂に入れるときに浮かべたアヒルの玩具のように見えてきて

一人笑ってしまった

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The sun also raises. (日はまた昇る)

日はまた昇る

 

「レールの行先は?」シリーズで鶴見線を連続して掲載しているので
ご推察の通り
場所は、JR鶴見線海芝浦駅。

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  ↑ 海にせり出た海芝浦駅と鶴見線始発電車


鉄道に詳しい方なら常識以前の話だと思うが・・・

海芝浦駅改札口の先は東芝さんの工場敷地なので
東芝の社員・関係者以外は改札口から出ることが出来ない。

一般の人は、
鶴見線の始発電車到着前には、海芝浦駅に存在することが出来ず
終電車以降にも存在出来ない。

従って、
一般人が海芝浦駅から日の出を撮影出来る期間は
日の出時刻が始発電車到着以降となる冬の時期に限定されている。

実は
海芝浦駅の先に、東芝さんから提供されている「海芝公園」があるが
開園時間は9時なので、そこから日の出を撮影することは出来ない。
ただし、元日のみ始発電車到着時間から開園するそうだ。


鶴見線の始発は
平日なら、鶴見駅6時20発 海芝浦駅6時31分着
土日休日なら、鶴見駅6時30分初 海芝浦駅6時41分着
今年の元日の場合、日の出は6時51分

海芝浦駅の場合、
海面からの日の出を見るのではなく
扇島の東京ガスLNG基地やJFEスチール東日本製鉄所の上になるので
日の出時刻は6時51分よりはもう少し遅い時間になり
多少の余裕はある。

 

 

 

今回は「The sun also raises] という表題で
何枚かの画像を掲載します。
多くのカメラマンに交じって「海芝浦駅からの元旦初日の出」を撮りたかったぁ。。。

 

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  ↑ 日の出を待つ「鶴見つばさ橋

 

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   ↑ 京浜運河を走る舟と日の出

 

 

 


   ↓ 日の出 印象

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   ↓ 海芝浦駅を発車する電車の車窓から

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「The sun also rises (日は昇る)」は
1926年に発売されたヘミングウェイの最初の長編小説の題名。

 

「明日も日はまた昇るから、辛くても頑張ろう!」という内容ではなく、
記憶は曖昧だが、
第一次世界大戦第二次世界大戦の間の時期で、

「明日も、今日と同じことの繰返し」という感じの
退廃的な匂いのする内容だった気がする。

 

しかし、今日は

「昨日まで辛かったかもしれないが

今日もまた日は昇る。

今日も一日頑張ろうぜ!」

という思いを込めて。


レールの行先は? 《#11》

 

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   (JR鶴見線 海芝浦駅ホームより撮影)

 

 

一般人は下車出来ないという不思議な駅の終着点

 

 

本ブログ名称の最初で「小さな旅」と称しているが

JR鶴見線は本ブログで最初に取り上げてもいいほど

短い距離の路線だ。

 

鶴見線本線   鶴見―浅野ー安善ー扇町 7.0km

海芝浦支線           鶴見ー 浅野―海芝浦   4.7km

大川支線    鶴見ー安善ー(武蔵白石)-大川  5.1km    

 

以前、鶴見線を使っていたことがあるものの

海芝浦まで行くのは初めて。

 

このホームの先の右手に改札口があり、人がいるのだが

そこは改札窓口ではなく、東芝さんの守衛所。

他の鶴見線の駅同様、海芝浦駅も無人駅である。

 

ホームをまっすぐ進むと、「海芝公園」に続いている。

東芝さんの好意で公開されているとのこと。

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  ↑ 夕暮れ時の「海芝公園」 

    開園時間は9時~20時30分

 

 

鶴見線を紹介する記事を幾つか読んでみて

あらためて、そのユニークさに魅了された。

いつか全線踏破にチャレンジしてみたい。

 

 

 

 

 

 

 

一緒に行こうよ 青の洞窟 

終わってしまったイベントを題材にしても
「遅い!」 「出し殻だ!」とお叱りを受けそうだ^^


寛容の気持ちで
平成30年の師走に戻って
お読みください。

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今年も渋谷にやって来た。

martintan.hatenablog.com

 

 


青の洞窟は、

「いかにも洞窟」という雰囲気を醸し出していた。


渋谷駅前交差点のとんでもない人混みを通り過ぎ
渋谷区役所に向かって坂を登っていく

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  ↑ ドームからたくさんのシャボン玉が飛び出てくる

 

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「一緒に行こうよ 青の洞窟」
 「来年こそは・・・」

 

遅ればせながら・・・「初春のお慶びを申し上げます」

初春のお慶びを申し上げます。

 

師走に起きた家族のトラブル対応で

年末から

撮影もままならずブログの更新も滞っておりました。

この間、種々の応援・ご支援、ありがとうございました。

心より御礼申し上げます。

 

本日より

撮影頻度はダウンするにしても

ブログに復帰致します。

 

 

 

平成最後の新年画像は ↓「横浜の住宅地から見た富士山」です

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この辺り

かなり以前のことですが

テレビドラマのロケ地になったこともあるとか・・・

 

それでは、

本年もよろしくお願い申し上げます。

                                                           by martintan

年末ご挨拶と御礼

年も押し詰まった時期の手術は無事終わりましたが、

手術の副産物として他の病気が見つかり

状況はなかなか厳しいものがあります。

 

そんな中

励ましのコメントをいただき

誠にありがとうございました。

勇気づけられました。

現実を受け止めて頑張っていきたいと思います。

今後もよろしくお願い致します。

 

2018年、平成最後の年末に掲載する画像は

日没後の

横浜を代表する海上橋「鶴見つばさ橋」と「横浜ベイブリッジ」を

改札口から外に出ることが出来ない駅「海芝浦駅」から

撮った画像です。

 

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 ↑ 残照に包まれた「鶴見つばさ橋

 

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 ↑ 画面中央やや左に小さく見えるのが「横浜ベイブリッジ

   手前を船が右から左へ走っていく

 

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 ↑ 「鶴見つばさ橋」と幽かに見える「横浜ベイブリッジ」を一緒に

海芝浦駅、鶴見つばさ橋、横浜ベイブリッジの位置関係を地図で確認すると

 

 では、本ブログを訪問された皆さん、

そしてすべての人々にとって、

来年が益々良い一年となりますように!

 

 

お知らせとお願い

家族が緊急入院して手術することになった為

記事の掲載は暫くお休み致します。

 

復活後はこれまで同様に

ご支援のほどよろしくお願い致します。

                            martintan

      

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          ☝ 青信号の横断歩道を渡りながら・・・