(JR四日市駅ホームから撮影)
複数のレールが合流し先へと延びていく
このレールの行き先には?
名古屋市博物館で開催中の「古代アンデス文明展」のチケットをいただいたので
10月下旬の週末に訪問した。
展示会は一部を除き撮影可能だったので、多くの貴重な展示品をカメラに収めることがことが出来、かなりの撮影枚数になってしまった。
セレクトしたうえで
「名古屋市博物館(その2)」で掲載したいと思います。
以前に書いたように、
名古屋市美術館は何度も行っているが
博物館に行くのは初めて。
先ずは
立派な建物と日本式庭園と近くの銭湯を紹介します。
↑ 名古屋市博物館の全景
↓ 建物の前に配置された日本庭園
中に入ると、正面左手にロダン作の「考える人」の像がある。
鋳造品なので、世界中に本物の「考える人」がおよそ20体もあるようだ。
フランス政府が1880年に装飾美術陳列館の建設を計画
ロダンに扉の制作を依頼した
ロダンは扉を「地獄の門」として制作し、その上部に「詩人」を配置することを
考えた
その「詩人」が「考える人」の原型であり
「考える人」という作品名はロダンがつけたのではなく、
リュディエという鋳造をした鋳造職人がつけたものらしい。
「古代アンデス文明展」を見た後、
物館の近くにある「川澄湯」という銭湯に行ってみた。
タオル・バスタオル・石鹸等は、持ち歩いているので
用意は万全だ。
名古屋の銭湯としては
大須の仁王門湯に続いて2軒目の訪問になる
桜山の交差点から徒歩5分。3階建てのビルの一階にある。
赤い文字で「ゆ」と書かれた水色の地の「のれん」をくぐり
下駄箱で靴を脱ぎ、「男湯」と書かれた左側のガラス戸をあけると
番台に男性が座っていて前方ななめ上方向を睨んでいた。
視線の方向を見たらテレビの画面がある。
その理由は
男湯、女湯両方の脱衣場からテレビを見ることが出来るように
と考えて設置しているような気がする。
↓ 公式ホームページはこちら
http://aichi1010.sakura.ne.jp/mizuho/kawasumiyu.html
入浴料420円を支払って中に入る。
浴室は浴槽が5つ。
洗い場が十数ヵ所。
サウナとシャワーブースがある。
清潔感のある街の銭湯という感じ。
お湯は綺麗で湯温も適度。
早い時間だったからか
地元の年配者が何人かいるものの
割合空いていてゆったりと入ることが出来た。
東京でも名古屋でも
銭湯では、地元の方の方言とほっこりとした話題を聞くことが出来る
広い湯船で手足を伸ばすことが出来るのも気持ちいい。
ウォーリー分かりますか?
↑ 21時頃の名古屋栄付近
夕食後の帰途途中・・・
いやぁー
すごい混雑だった
酸欠になりそうなくらい
でも、荒れることもなくワイワイという感じだった
さ、良い子はもう
ゴミ拾って
早く帰って
寝ましょ
何ごとでも、その道の達人はいるものだが
とりわけ鉄道の分野では驚異的な達人が沢山いる。
このブログで触れる鉄道の話は
レベルの低さや誤りが多々あろうが、
広い心でお許し頂きたい。
(誤りがある場合は、是非コメント欄でご指摘ください)
「井川線はナロウゲージだ」と思い込んでいて、(今はナロウゲージではない)
いつか同じナロウゲージの三岐鉄道を訪ねてみたいと思っていた。
mori583さんの素敵な鉄道ブログと鉄道画像に触発されたこともあって
久し振りに晴れた週末に、三岐鉄道沿線を歩き回ることにした
行程としては
西桑名駅で三岐鉄道の「1日乗り放題パス」(1100円)を購入し、
終点の阿下喜まで行き
その後、
三岐鉄道北勢線最大の撮影ポイントと聞いた「ねじり橋」と「めがね橋」の撮影地点へ向かう
↓ 西桑名駅ではレトロな車両が待っていた
↑ 北勢線現役の車両としては最も古い車両ではないかと思う
↓ 天井が低く感じられるが、車幅はもっと狭く感じる
ふと東京の地下鉄銀座線の車両を思い出した。
レール幅は、新幹線の約半分しかない!!
車両連結部が平らになっている
これは、連結部に車両を支える台車があるという珍しい構造らしい。
不覚にも、途中、ウトウトしていたら
訳もわからず
東員(とういん)駅で降ろされてしまった。
東員駅では黄色の新しい車両の電車が待っていて
そちらに乗り換えさせられた。
↑ 乗ってきた右の電車は走り去り
↑ 列車の天井が低いからかパンタグラフが異様に大きい(高い)感じがする
この左側のイエローの電車に乗り換え
↓ 車窓から見た風景
↑ この新しい列車の連結部は見慣れた構造になっている
≪いなべ市の公式ホームページの施設紹介記事と写真≫
国際標準軌1,435mmよりも狭い線路幅の、762mmのナローゲージ。
阿下喜駅の構内には阿下喜温泉の案内が見当たらず、
ウロウロしながら阿下喜温泉に向かった。
「あじさいの里」は
地元の高齢者を主たる対象者にした健康増進施設という感じ。
「ねじり橋」「めがね橋」ウォーキングについては
続編の(その2)にて紹介します。
9月末でビュールレ・コレクションが終了し、
10月6日(土)から、名古屋市美術館所蔵の「ベストコレクション」展が始まった。
名古屋市美術館が所蔵する美術品の総数は6278点。
開催期間は11月25日(日)まで。
展示されている作品は
シャガール、モディリアニ、キスリング、ユトリロ、フリーダ・カーロ等々
渡辺幾春「若い女」、喜多村麦子「暮れ行く堀川」もいい
そして、この入場券があれば、地下1階の常設展示室で
「シベリアの王女」を見ることが出来る!!!
当日券は大人700円
休館日は、原則として月曜日
開館時間は、9時半~17時
ただし、金曜日は9時半~20時
(例外もあるので、必ず公式ホームページ等をご確認願います)
↑ 名古屋市美術館ホームページより
開館30周年記念 ザ・ベスト・セレクション – 名古屋市美術館
「ベストコレクション」の詳細については
名古屋市美術館協力会のブログが見所を懇切丁寧に紹介されているので、
こちら↓ を見てください。
今回は「ベストコレクション」の招待券をいただき
早速、見に行ったら、
帰り際に虹に出会った。
今から10年前
名古屋市美術館開設20周年のときに
女優の真野響子さんが「アートペーパー」にこのようなコメントを残している。
「この美術館は『森の中の泉』のよ
うな美術館だと思っています。湧く水はいつ
もこんこんと尽きることなく新しく、これを
嗅ぎ付けて、アーティストのみならず、様々
な人を引き付けます。それはもちろん、立地
条件の良さもあるのですが、質のいい、いつ
も世界中から引っ張りだこのコレクション
や、時代を先読みした企画展や、職員の皆様
がかもしだすアットホームな雰囲気のなせる
技だと思います。
こんなことを書きながら、肝心な名古屋市
民の皆様は、この美術館の価値を本当にわ
かってるのかしらという疑問がふと頭を過
(よ)ぎりました。皆さん、もったいないです
よ。もっと大切にしなきゃ。まあこれは、他
市民のただのやっかみだと思って下さっても
結構ですが。
最後に私にとって思い出深い作品を三つ。
モディリアーニ「おさげ髪の少女」、ルフィー
ノ・タマヨ「苦悶する人」、そしてアンゼルム・
キーファーの「シベリアの王女」どれも、出演
した番組の中で取り上げた画家で、其の前に
立つと懐かしさが込み上げてきます。
これからも、湧きつづける泉であって下さ
い」
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/dir_Artpaper/Artpaper77.pdf
では、
↑ 噴水と戯れる親子連れ