天候と体力をきにしつつ
鳩吹山から西山休憩所に向かう。
軽やかに追い越していく付近の住民らしき人達。
これまでは
丹沢近傍の「ユーシンブルー」や岐阜県の「21世紀の森公園」をスニーカーで歩いて
息を切らせていた程度だったが、
初心者向けの低山とは言え
トレッキングシューズの効果を実感していた。
登りは真寺禅ルート
そして、マイナーな西山ルートで下山した。
鳩吹山山頂を振り返る
西山ルートの登り口
おはようございます。
台風の被害を受けられた方々
お見舞い申し上げます。
一刻も早く復旧されますように。
トレッキングシューズを購入した。
靴と鈍っている身体を馴らす為、
近場の山に登ることにした。
体力と天気が許せば
鳩吹山~西山~継鹿尾山と縦走することも考え
車ではなく電車で行くことにした。
鳩吹山へのルートは幾つかあるようだが、
スタートは 寺から登ることにした。
整備された道が続く
途中にはこんな箇所もあり、特に雨で濡れたときが危なそうだ。
遠方に名古屋駅付近の高層ビル群がうっすらと見える。(画面中央付近)
朝からこのような空模様で、午後になるとひと雨降りそうな気配。
眼下に木曽川が悠々と流れている。
鳩吹山山頂からの眺望
この日、「午前中は曇り。午後から雨模様。」という予報だったので
縦走は断念。
西山休憩所に寄ってから下に下りることにした。
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このところ滞りがちにもかかわらず
本ブログを訪問していただき ありがとうございます。
5年前の今日、2014年9月27日に御嶽山が噴火し、多くの方が犠牲になりました。
犠牲になった方々のご冥福を衷心よりお祈り申し上げます。
さて、
王滝村のこの辺り一帯は国有林になっていて、一般の人は入れない。
先ほど関西電力の方に案内してもらった三浦ダムに通じる道路も、ゲートが設けられていて、許可なく入ることが出来ない。
今回紹介する「名も無き滝」も、国有林の中にあって
道路も、関西電力の取水施設に通じる道路があるのみ。
途中まではマイクロバスで行き、そこからは徒歩で行ったのだが
正直、地図上の位置がわからない。
不届き者が来ないように、今回敢えて地図で分かるような説明をしなかったのかもしれない。
マイクロバスを降り、関西電力の関係者の方の案内に従って、
整備された道を通って滝へと向かう。
では、「名も無き滝」を
↑ 関西電力の「取水量測定装置」というプレートが見える
↑ 少し青みがかった透き通った水
《#1》で書いたように、
「自然湖」は1984年9月14日に発生した「長野県西部地震」による土砂崩れで出来たもので、
湖と呼んでいるが、
実際は、流れ込んだ土砂で出来た堤により王滝川の流れが滞留した区域で
水没した木々が枯れて神秘的な風景を醸し出している。
管理人は、この機会を逃すと
今後、見ることが出来ない三浦ダムを見に行くことが主たる目的だったが、
このツアー参加者の一人の方から、
JR東海側のこのツアーのアピールポイントは、「自然湖を訪ねること」がメインになっていると聞いた。
実際、昼間に見る自然湖もなかなか良い眺めだが、
再度、出直して
日の出の時間に、早朝の霧に包まれた自然湖と枯れ木をカメラに納めてみたいと感じた。
三浦ダムを離れ、昼食は王滝村滝越にある「水交園」で蕎麦と岩魚をいただいた
水交園では、珍しい森林鉄道の列車が展示されていた。
↑ 水交園でリードでつながれていたイケメンの柴犬
子供達にはなついていたが、管理人には全く興味を示さず。
また、周囲は王滝川の綺麗な水に囲まれ静かで落ち着いた雰囲気だった。
剣ヶ峰の下方、「おんたけ2240スキー場」という文字のあたりが、長野県西部地震で発生した土砂崩れが発生した崩落地点で、
この地図写真からも、氷河の跡のように土砂が流れ落ちた部分がわかる。
では、自然湖の幻想的な風景を連続で
↑ カヌーを楽しむ親子
トンネルの先は水没していて、湖の中に沈み込んでいく