今回は
廃線跡地に残されたトンネル群を
竹林と紅葉で彩られた画像とともに
二回に分けてご紹介します
明治時代に建設された中央線の14個のトンネルのうちの4箇所を見て歩く。
いつしか草木に覆い尽くされ忘れ去られていた道床を
愛岐トンネル群保存委員会の方々が整備し再生させた。
廃線跡地は通常は封鎖されているが、
一年に2回、春と秋に
愛岐トンネル群保存再生委員会の方々の手で
公開されている。
場所は愛知県春日井市
綺麗な紅葉と竹林を見ながら
廃線になったレンガ作りの4つのトンネルを通り
片道1.7km、往復3.4kmを歩く
最寄駅は中央線の「定光寺駅」
この日は、JR東海の方が10名ほど
ホームや改札口で
案内やら改札業務をされていた
穏やかな陽がさす11月末の週末の日の朝、
列車が定光寺駅に到着すると
狭いホームは下車した乗客で溢れかえった
定光寺駅のホームから階段を下り
土岐川(庄内川)の導水路に沿って進行方向に300mほど歩くと
愛岐トンネル群の出入り口に到着
色づき始めた樹木が出迎えてくれる
(愛岐トンネル群保存再生委員会ホームページより)
上記の愛岐トンネル保存再生委員会HPの図にあるように
1号から14号までのトンネルのうち
9号を除く13本が残っていて
その内、3号から6号までの4本を
ナショナルトラストで取得したのち
大変な苦労をされて1.7kmの区間を整備し、
人が歩ける遊歩道にして、年に二回、一般公開してくれている
では、今夜はこの辺りで。