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新型特急 #「ひだ3号」(HC85系)と分水嶺

岐阜と富山を結ぶ高山本線は、途中岐阜県を通り下呂温泉や高山といった観光地を有しています。

 

 

名古屋発「ひだ1号」は高山止まりですので

名古屋から富山へ向かう高山本線の始発は「特急ひだ3号」となります。

「ひだ3号」は、今年11月末まで平成元年(1989年)にデビューした「キハ85」という

気動車が使われていましたが、

2022年12月から新しい「HC85系」というハイブリッド列車に変わりました。

 

12月3日(土)の朝、朝日を浴びながらHC85系ハイブリッド特急「ひだ3号」が

名古屋駅に入線してきました。



 

 

10両編成の列車は、後ろ6両を高山で切り離し

富山まで全線を走るのは4両のみです。

この日の富山行きの指定席車両はほぼ満席でした。


特急「ひだ3号」は、岐阜駅まで東海道線を通り、岐阜駅で進行方向を反転させて高山線に入ります。

名古屋駅では、こちらの豊橋方向(東京方向)が列車の最後部ですが、岐阜から先は先頭車両となります。

管理人はこの列車に乗車する予定ですが、始発駅で入線後も多少の時間があった為、隣のホームから写真を撮っています。

 

列車は名古屋駅を定刻で発車しました。

車内の表示板には、エンジンとバッテリーの使用状況が表示されています。

なお、特急ひだ3号には列車販売員が乗車していないので、食べ物・飲み物はあらかじめ購入しておく必要があります。

 

途中の車窓から見た風景です。

岐阜駅で東海道線大垣方面の列車を待つ乗務員の方

 

下呂駅で、特急ひだ3号を見送ってくれた親子連れ

 

 

高山本線で最も長い宮トンネルを過ぎると川の流れは日本海側に変わるという車内放送が流れ、しばらくすると高山駅に到着します。

宮トンネルで通過する宮峠が分水嶺となっているわけですが、

これまで何となく

分水嶺岐阜県富山県または福井県との県境と思い込んでいたので

知識不足を少々恥ずかしく感じました。

 

 

 

12/10に、アクセス数が56000を超えました。

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