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紅葉《#3》 ― 今年最初の紅葉「千畳敷カール散策道での一瞬の晴れ間」 ―

 

霧に霞む千畳敷カールのプロムナード

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霧は晴れる気配すら見せない

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ロープウェイ終点の「千畳敷駅」に隣接する「ホテル千畳敷」も霧に霞んでいる

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遭遇したボランティアの方が

「それでも一瞬晴れることがありますよ」と慰めの言葉をかけてくれた

 

 

そうしたら・・・

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剣ヶ池とホテル千畳敷

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剣ヶ池は夏の期間のみ出現する池らしいが、

雨の多い今年は紅葉の時期にも存在していた

 

 

今年最初の紅葉の「赤色」「黄色」

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ナナカマドの赤い実

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紅葉《#2》 ― 今年最初の紅葉「白い闇に包まれた木曽駒ヶ岳」 ―

木曽駒ヶ岳ロープウェイのスタッフの方のブログによれば、

10/22に「千畳敷カールで初雪。積雪5cm」とある。

 

標高の高い地点では、紅葉の見頃の期間はとても短い。

 

2週間ほど前が一番の見頃だったようだが、

今年は週末ごとに次々と台風が襲来し、

折角の週末では

千畳敷カールの全景や、木曽駒ヶ岳の周囲の山々を見ることの出来る日が

少ないようだ。

 

ただし、木曽駒ヶ岳では、

終点の「千畳敷カール駅」から起点の「しらび平駅」までの標高差が約1000mあり

紅葉の見頃が順次下がってきて、

頂上付近、中腹、ロープウェイ出発地点と

全体として順に、長い期間にわたり紅葉を楽しむことが出来ると聞いた。

 

今週は、ロープウェイの中から山の中腹の紅葉が見頃の時期になっていて

それを撮影できるように、ロープウェイも速度を遅くした便を設けている。

 

 

 

管理人が訪れた日は、基礎駒ヶ岳全体が雨とガスに包まれていて

晴れる時間は極めて短く、

「残念だったね」というしかない画像しか撮れなかった・・・

 

 

 

千畳敷カール遊歩道」から「乗越浄土」に至る間の「八丁坂」と呼ばれる

急勾配の登山道

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「八丁坂」を登りきったところにある「乗越浄土(のっこしじょうど)」標高2858m

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「乗越浄土」を先に進んでいけば、

中岳(2925m)や駒ヶ岳(2956m)に行けるのだが、

この天候と日頃の運動不足を考量し、ここで引き返すことにした。

 

下りの八丁坂は筋肉疲労の脚にはなかなか厳しく

持参したトレッキングポールのありがたみを痛感した。

また、それを尻目に、すいすいと登り或いは下りる人がいて

日頃の不摂生を反省するというより羨ましく感じた。

 

紅葉《#1》 ― 今秋最初の紅葉「木曽駒ケ岳ロープウェイ」 ―

今週のお題「秋の空気」

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 前回の記事で

唐突に「オットセイ岩」が出てきて

「意味不明!」と思った方もいらっしゃると思いますが、

「オットセイ岩」は、木曽駒ヶ岳の山頂近くの登山道から見える岩で、

今年の紅葉シリーズのプロローグの絵として掲載しました。

 

千畳敷カール散策の途中でお会いしたボランティアの方によれば

「今年の千畳敷カールの紅葉はちょっと残念な状況です。

猛暑が遅くまで続き、その後あまりにも急に気温が下がったこと等が原因と思われます。

最近では、一昨年の紅葉が見事でした。」

という話だった。

この日は、厚い雲と時折降りだす雨の合間に、一瞬だけ紅葉の景色が広がるという状況だった。

 

木曽駒ヶ岳は、ロープウェイのお蔭で

素人でも、普段着でも

容易く標高2900mの世界に行けてしまうのだが、

短い夏の高山植物の最盛期や紅葉の時期に発生する渋滞はハンパ無いらしい。

ロープウェイ乗り場まで行くバス待ち、そしてロープウェイ待ちで

数時間を要する日もあるそうだ。

 

 

 

 

そこで、

期間限定、人数限定で、

始発のバスとロープウェイを事前予約できるシステムがあると聞いて、

それに申し込むことにした。

 

「秋の早朝登山切符」2019年10月現在の価格5500円(バスおよびロープウェイ往復)

    菅の台バスセンターに5時45分集合

    駐車場が満車の場合でも、係員が優先的に駐車場を確保してくれる

 

午前2時過ぎに家を出て

バスが出発する菅の台バスセンターの駐車場に

4時半頃に到着。

 

駐車場に車をとめ、車中で着替えをして

少し仮眠をとる。(駐車料金は一日800円)

 

そして、周囲が明るくなり始め、

登山を目指す人たちが集まり出し

事前予約の乗車手続きが始まった。

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しらび平駅(ロープウェイ乗り場)標高1662m

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 ↑ 壁にかかった時計でわかるように、時刻は午前6時40分

  ロープウェイ待ちの第一陣

 

 

 

満員のロープウェイから見た景色

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終点の千畳敷駅(標高2612m)に到着

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 前途多難を思わせる天気

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まったり山散歩《#1-2》 ― 鳩吹山 トレッキングシューズの効果 ―

天候と体力をきにしつつ

鳩吹山から西山休憩所に向かう。

 

軽やかに追い越していく付近の住民らしき人達。

 

 

これまでは

丹沢近傍の「ユーシンブルー」や岐阜県の「21世紀の森公園」をスニーカーで歩いて

息を切らせていた程度だったが、

初心者向けの低山とは言え

トレッキングシューズの効果を実感していた。

 

martintan.hatenablog.com

 

 

martintan.hatenablog.com

 

 

登りは真寺禅ルート

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そして、マイナーな西山ルートで下山した。

 

 

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鳩吹山山頂を振り返る

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西山ルートの登り口

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まったり山散歩《#1-1》 ― 鳩吹山で靴馴らし ―

トレッキングシューズを購入した。

 

靴と鈍っている身体を馴らす為、

近場の山に登ることにした。

 対象は、岐阜県可児市にある標高313.5mの「鳩吹山」

 

体力と天気が許せば

鳩吹山~西山~継鹿尾山と縦走することも考え

車ではなく電車で行くことにした。

 

名古屋鉄道広見線可児川駅で下車する。

名古屋鉄道(名鉄)は、支線が多く路線延長も長い。

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鳩吹山へのルートは幾つかあるようだが、

スタートは  寺から登ることにした。

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整備された道が続く

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途中にはこんな箇所もあり、特に雨で濡れたときが危なそうだ。

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遠方に名古屋駅付近の高層ビル群がうっすらと見える。(画面中央付近)

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朝からこのような空模様で、午後になるとひと雨降りそうな気配。

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眼下に木曽川が悠々と流れている。

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鳩吹山山頂からの眺望

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この日、「午前中は曇り。午後から雨模様。」という予報だったので

縦走は断念。

西山休憩所に寄ってから下に下りることにした。

 

 

 

 10月5日にアクセス数が18000に達しました。

このところ滞りがちにもかかわらず

本ブログを訪問していただき ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レールの行き先は? ≪#33 ≫  ― 風情ある駅の踏切にて ―

 

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 ☝ 名古屋鉄道広見線可児川駅構内の踏切から撮影

 

レールシリーズもかなり間が空いてしまいました。

前回は、揖斐川鉄道の終点「揖斐川駅」でしたが、

今回は岐阜県可児市の「可児川駅

 

画面前方右手には名古屋パルプ(現在は大王製紙可児工場)の工場があり

工場内まで線路が続いていたそうです。

レールの右側の空き地が、その線路の跡地。