2024年の東京の開花宣言は3月29日でした
花見時期のベストは開花宣言からおよそ一週間後だそうです。
この日の夜には
能楽堂にて19時から
田崎隆三さんによる能、野村萬斎さんによる狂言が予定されていました
4月になってしまいました。
北海道シリーズの続きです。
北一ホールでトワイライトタイムのカフェを楽しんだ後
夕暮れ時の小樽の街を散策しました。
↑ お父さんも大変です
夕食は小樽の自慢料理の一つ「寿司」にしました。
有名処はいろいろありますが、その内の一つ『鮨まるやま』さんに入りました。。
つまみの刺身と握りを、お任せでお願いしました。
「鮨まるやま」さんは、石原まき子さんとの縁が深い店で、石原軍団のメンバーも来店されていたようです。
時折、強い風が吹いていますが
昼過ぎまで降っていた雨もやんで
雲の切れ間から星が見え始めました。
ツキはこっちにありそうです。
少しほろ酔い加減で、バスに乗って天狗山に向かいます。
小樽は「坂の街」だと聞きました。
「船見坂」漁師の帰港を待つ女性たちがこの坂から港を見おろしていたそうです。
「地獄坂」小樽商科大学へと通じるこの坂は、夏は汗だくになり冬は雪を踏み分けて登険しい坂で、自転車愛好家が脚力自慢で訪れると聞きました。
「励ましの坂」長さ904m、標高差83m、最大斜度24%。スキー場のゲレンデ並です。雪が降れば登るも下るも命がけ。そんな坂だそうです。
そして天狗山へ向かう道の坂。「千秋通りの坂」と呼ばれていて、バスはこの坂を苦し気なエンジンの音をたてながら登っていきます。
無事、天狗山ロープウェイの発着場に到着しました。
一気に頂上にあがります。
↑ 時折、雲が低く垂れこめてきます
↑ 青春真っ只中です
晩夏の小樽の夜は
時折、強い風が吹いても
それほど寒くもなく
いつまでも見ていたい夜景ですが、
これから札幌まで戻り
ロープウェイとバスに乗って小樽駅に向かいました。
横浜を始発列車で出発した北海道陸路の旅の第一日目
(名古屋発と考えれば第二日目)
午前中は約半数の列車が運休になるという悪天候にもかかわらず
小樽の夜景まで見ることができました。
「鮨まるやま」さんの料理を追記しておきます。
再び、札幌駅に戻り小樽を目指し列車に乗り込みます。
雨はやみそうな気配です。
小樽に向かうにつれて、右手に海が見えてきました。
午前中の暴風雨から一転晴れ間も見えてきました。
石狩湾です。
2011年に第1作が上映された映画『探偵はバーにいる』
海を見ながら、大泉洋さんが札幌~小樽を往復するシーンを思い出しました。
北一硝子の三号館北一ホールの営業終了時間前に滑り込むため
ツキはあるか。。。。
小樽運河方向へ急ぎ坂道を下りていきます。
オルゴール堂の前の時計塔
目の前には映画スタジオのような風景が現れる
右手に、北一硝子三号館が見えてきた。中に入る
北一ホールは長蛇の列で、係の方から「閉店時間が来たらお断りすることもあります」という声がかかり始めました。
ツキはこちら側にあったようです。
5分ほど遅かったら、
目の前「で本日はここまで」と断られていました。
名古屋から小樽まで、陸路1563㎞を来た甲斐がありました。
カメラ撮影の許可を得て室内を撮りました。
半年前に掲載したイントロ記事です。
桜の季節がすぐそこに来ている時期になってしまいました。
2023年9月初旬の北海道陸路の旅の記事、再開です。
前日に名古屋から横浜に入りました。
2日目は、横浜を早朝の東海道線で出発し東京駅に向かいます。
東京駅6時32分発の東北新幹線「はやぶさ1号」に乗り、10時53分に新函館北斗駅に到着しました。
この日の北海道の天気はかなり荒れていてJR北海道の列車の約半分が運休になっていました。
長旅の途中の景色をポツポツと掲載していきます。
ホームの床下は、まるで秘密基地のような空間になっていました。
JR北海道の管轄ですが、新幹線としては本州最北端の駅になります。
青函トンネル通過中です。やはり長い。
総延長は約55㎞。北海道新幹線の通過時間はおよそ25分です。
1988年3月13日開通なので、この旅行時で開通から35年、今日現在では36年を経過しています。
今は使われていない「竜飛海底駅」「吉岡海底駅」を通過し、飛行機も船も使うことなく鉄道の旅で北海道へと入りました。
「北海道上陸!」
北海道最初の停車駅は「木古内」駅です。
4時間20分の新幹線の旅を終え新函館北斗駅に到着しました。
新函館北斗駅では、新幹線「はやぶさ1号」から在来線特急「北斗9号」の乗り換え時間は僅か12分ほど。
お目当ての弁当を購入しようとするとちょっと大変です。
売店は2か所。北斗9号の発車ホームは3番線ホーム。
改札口付近の売店は客が多いらしいので、
1番線ホームの売店に立ち寄って購入することにしました。
函館名物「鰊みがき弁当(にしんみがきべんとう)」無事ゲットです。
「みがき」とは何?
「身欠き」と書くそうで、
「戻した干物が筋ごとに取れやすくなることからついた俗称」だそうです。
新函館北斗駅11時5分発の特急「北斗9号」の札幌到着時刻は14時38分。
3時間半の旅が始まりました。
この日の北海道は、朝から大荒れの天気で
JR北海道の全列車のうち半分ほどが運休になったようです。
接続予定の南千歳駅から釧路駅に向かう「特急おおぞら7号」も運休になったとの車内放送がありました。
長万部(おしゃまんべ)駅
登別駅
苫小牧駅。どんよりとした空模様です。
ようやく少し遅れて札幌駅に到着しました。まだ小雨が降っています。
札幌では、急ぎ足で駅近くのホテルにチェックインして荷物を軽くしました。
その後、再び札幌駅に戻り小樽へ向かいます。
ガラス細工とガス灯のカフェに滑り込み、小樽の寿司を食し、天気が良くなれば小樽の夜景も、と目当ては盛り沢山ですが、うまく行くか・・・
大きな窓からは
下の画像の景色が広がっているのですが
見つめ合う2人には見えているのでしょうか。
休日の午後から夜にかけて。
あまりに人が少ないことに驚きました。
大穴場です。
逆に外国の方が多く、外国人向けのサイトには紹介されているようです。
展望台の最上階にはレストランがあり
コスパの良いメニューが載っています。
名古屋でのデートコースの一つとして強くお薦めです。