多くの大都市圏では鉄道の環状線が存在しています。
JR東日本の山手線(路線距離34.5km)
札幌の路面電車(路線距離8.9km)の名前が挙がります。
細かいことを言えば、富山駅を持ち手にした「ラケット形」になっていて、終日グルグルと廻ることは出来ません。
いっそのこと周回が可能な環状線を作ってしまって
「4大都市圏に次いで鉄道環状線を有する富山市」と嘯いて(うそぶいて)しまうのも面白いかと思います。
(*12/17 文面に誤りがありましたので修正しました)
「越」という地名は、『古事記』では「高志」、『出雲風土記』では「古志」
『日本書紀』では「越」と記されています。
範囲は山形県庄内市から福井県敦賀市付近までの広範囲に渡っています。
朝鮮半島の当時「高句麗」と呼ばれた国の使者が京都を訪問する際、越えなければならない国が『越』だったという説もあるようです。
大宝律令制定の頃に、福井県・石川県付近が都に近い『越前』、富山県付近が『越中』、新潟県付近が『越後』と三つに分かれ、
平安時代に、石川県が『越前』から『加賀』『能登』に分離独立したようです。
富山市の市電の路線図を載せます。
この日は、『レールの行先は? ≪#59≫』で紹介した富山港に向かう岩瀬浜線に乗りました。
上の路線図で、左に伸びている路線です。
富山での予定を済ませてからの訪問ですのでかなり急いだ旅になってしまいました。
日没前の、立山連峰を背景に走る路面電車、岩瀬運河を渡る路面電車です。
富山駅周辺の市電です。