飯田線の秘境駅 《#8》 「為栗(してぐり)駅」 13時18分~13時45分

千代駅から為栗駅までは30分弱の旅。

お弁当を食べて睡魔が襲ってくる時間だが

乗り過ごしが恐ろしい。

 

 さて、為栗駅周辺は時間をかけて散策したい場所。

 天竜川が為栗駅天竜橋付近でΩ形に大きく湾曲し

その上流では、左右から万古川と和知野川が流れ込むという

複雑な形状をしている。

下流に平岡ダムが建設され

天竜川が現状のダム湖のようになる前は

急峻で向きを大きく変える水の流れに

天竜川下りの船頭さんは苦労させられた場所とのこと。

 

船の向きが180度近く

信濃の国方向を向くほどに変わることから

信濃恋し」と呼ばれたそうだ。

 

 

駅を出て天竜橋に向かう。

この頃には、「駅には改札口が無いのが当然」という感覚になってきた。

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立派な吊り橋である。

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天竜橋から上流側を見る

画面左手が天竜川。

画面右手は天竜川の支流「万古川」に架かる飯田線の鉄橋

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天竜橋の下流側。

天竜川は、画面中央の奥で大きく右に曲がっている

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天竜橋を渡った対岸側。

信濃恋し」が見える辺りまで脚を伸ばしたかったが

次の列車の時間を考慮して断念。 

残念。

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 ↓ 「徒歩10分」などど甘い言葉をささやく看板もあったのだが・・・

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為栗駅は、上の看板にあるように物産店やキャンプ場も近いのだが、

2017年の一日当たり乗客数は2人で、立派な秘境駅である。

 

13時45分

後ろ髪を引かれる思いをしながら

再び千代駅方向に向かう。

目指すは、ラス前の「金野駅

乗車時間は20分ほど。