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天空の茶畑 《#3》 ― 絶景また絶景 ―

電動アシスト自転車と癒しの紫陽花に助けられ

なんとかゴール地点の売店にたどり着いた。

 

そこで、名産のお茶をいただき 

ゴール到着の証明印を押す。

証明印があると自転車返却時に

自転車で天空の茶畑まで行ったという「認定証」を発行してもらえるという仕組みだ。

 

天空の茶畑を見下ろす展望台は、ゴールから徒歩で更に登った山の上にある。

しばし休憩の後、今度は杖を頼りに徒歩で登りはじめる。

 

 

そして、展望台から見た風景は・・・

絶景また絶景

 

そして、この頃「道の駅池田温泉」では、土砂降りの雨だったようだ。

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「今日は、雨もパラパラと降った程度で良かった。

 展望台からの眺めはどうだった?

 (⇒「絶景でした。坂道が急で、言われた通り杖を持って行って大正解。

    茶畑を維持し美味しいお茶を採るのは大変でしょうね)

「こっちの番茶も飲んでみてくれ。

 春日のお茶は無農薬だから安心して飲んでもらえる。

 

「 急峻な斜面の茶畑で美味しいお茶を育てるには肥料が不可欠。

ところが、肥料は撒いたままにしていると鹿が食べにくる。

肥料を撒いたら直ぐに土と混ぜ合わせないとならない。

それが大変だ。

 

「ここ春日の世帯数は以前に比べ半減している。

嫁に来てくれる人も少なく、平均年齢は増加するばかり。

観光で来る人の数は増えたが、生活する人の数は減っている。」

お茶をいただきながら、暫しこんな会話を楽しんだ。

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帰り道は、自転車のブレーキが溶けて無くなってしまうのではないかと

心配になるほどブレーキをかけ続けた。

そんな坂道を登ってしまえる電動アシスト自転車恐るべし^^

 

 

 

最後に、

最も美味しいお茶が採れる一番茶の時期は過ぎてしまったが

緑豊かな茶畑の画像を掲載します。

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