「枯葉」のイメージはモミジ・カエデよりイチョウ
と思うのは私だけだろうか
シャンソンの世界でもジャズの世界でも「枯葉」は最も有名で演奏されることが多い曲のひとつである
wikipediaを見てみると
1945年(昭和20年)にジョセフ・コズマが作曲したシャンソン
最初は、ステージ「Rendez-vous」の伴奏曲だったらしい
翌1946年、映画「夜の門」の挿入曲として
ジャック・プレヴェールが歌詞をつけ
イヴ・モンタンが歌った
1949年、アメリカに渡った「枯葉」は
ジョニー・マーサーの歌詞で「Autumn Leaves」という曲名で発表された
仏語の歌詞と英語の歌詞は全く別物らしい
ジャズ・プレイヤーなら誰しもが弾いたことのある曲だろうが
キャノンボール・アダレイの「サムシン・エルス」(1958年)でのマイルスのリリカルなトランペットのメロディライン
ビル・エバンズの「ポートレイト・イン・ジャズ」(1959年)のピアノ演奏
などが特に有名だ
さて、明治神宮の
内苑は神社様式
外苑は洋風庭園
外苑に隣接する神宮球場、秩父宮ラグビー場、取り壊された国立競技場等も
今は国有地だが、以前は明治神宮の所有であったらしい。
今回の被写体は
国道246号、青山通りから外苑中央広場の噴水まで伸びる
300mほどの道路左右に植えられたいちょう並木
不思議にも銀杏の独特の臭いがしない
1923年(大正12年)に植栽された雄木44本、雌木102本の計146本
とのことだが
「全て雄木だから臭くならない」
との説もある
どっちだろう・・・
11月も終わり頃のいちょう並木
青山辺りは
やはり洒落てる
カメラマンではなく
被写体になれたら。。。