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須磨アルプス ≪#2≫  ―「 高倉台(135m)」 「(栂尾山(274m)」「横尾山(312.1m)」―

「鉄拐山」から「高倉山」展望台を通り、高倉台ニュータウンに下りていきます。

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神戸市を代表するニュータウンの中を通り抜け、「栂尾山」に向かいます。

「栂尾山」山頂に向けひたすら階段を登っていきます。

振り返ってみれば、明石海峡大橋の先に淡路島が見えます。

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朝方の曇り空は消え去り晴れ間が見えてきました。

トカゲまで登場。

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神戸の街並みの向こうに大阪湾が見えます。

「横尾山」に向かいます。

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続いて、須磨アルプスのハイライト「馬の背」を通って「東山」に向かいます。

道が険しくなっていきます。

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鎖まで登場しました。

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この道を身軽に歩いて管理人を追い越していく人がいました。

 

須磨アルプス ≪#1≫  ―「 鉢伏山(246m」 「旗振山(252m)」「鉄拐山(234m)」―

ちょうど一年前に登った「須磨アルプス」について掲載します。

 

普段は名古屋を中心とする標高の低い山がメインに山歩きをしていますが、

今回は友人からのお話を受け

関西の山に初挑戦することになった次第。

昔々、会社の先輩が夫婦で六甲山系を歩き回っているとの話を聞いたのですが

当時は山歩きの魅力も知らずただ「ふんふん」と聞いていました。

月日が経って山歩きが好きになり

こうして須磨アルプスに登ることになったのも何かの縁かもしれません。

 

名古屋から始発の東海道新幹線新神戸へ向かいます。

車窓から眺める天気は少々心配な空模様ですが

「管理人は晴れ男!」と信じることにしましょう。

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山陽新幹線新神戸駅」に7時23分に到着。

登山のスタート地点は、山陽電車須磨浦公園駅」ですが、

新神戸駅」から「須磨浦公園駅」までのルートは複雑で

スマホの「乗換案内」に頼らなければ今でも行ける気がしません。

 

 

何とか「須磨浦公園駅」に到着しました。

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画面中央に見える線路が山陽電車です。

海のすぐ近くを走っています。

 

須磨浦公園駅」の標高は12m。

須磨アルプスの魅力の一つが、海と山との距離が小さく

海岸線から山頂まで一気に登れることです。

 

大阪湾を背に「須磨浦ロープウェイ」と並行する整備された登山道を

鉢伏山(標高246m)」を目指して登っていきます。

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薄日が射してきました。

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「地中海に面したプライベートビーチ」と言われたら信じてしまいそうな景色です。

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鉢伏山(標高246m)」山頂に着きました。

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更に登ってきます。

 

「旗振山(標高252m)」山頂にある旗振り茶屋に着きました。

須磨浦ロープウェイ須磨浦山上遊園駅」のカラフルな屋根の先の右手には

「塩屋」「垂水」の街並みと「明石海峡大橋」が見えます。

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「旗振山」の名前の由来は、旗振茶屋からの眺望の良さに由来しています。

旗振茶屋からは、大阪方面へも明石・加古川方面へも眺望が開けています。

 

江戸時代中期から明治時代中期にかけて電信・電話が通じるまでは

ここ「旗振茶屋」で、畳一枚ほどの大きさの旗を振って

大阪堂島の米相場の値段を明石や岡山方面に知らせていたことから

「旗振山」と呼ばれるようになったそうです。

 

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確か、美空ひばりさんの名曲『乱れ髪』の中に「塩屋の岬」が歌われていました。

歌が上手な大先輩の十八番の曲で、何度も聞かされた・・・いや、お聞きした記憶が残っています。

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「旗振山」から「鉄拐山(標高234m)」に進んでいきます。

左手の山側の眺望が開いています。

下に見える高速道路は「第二神明道路」でしょうか。。。

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「鉄拐山」の名前の由来は

昔、猟師が猪や鹿を捕獲するために「鉄枷」を仕掛けたので

そう呼ばれるようになったそうです。

 

(追記)
「猟師」が「漁師」となっていたので修正しました。

 

 

 

須磨アルプス ≪#0≫ 今日の一枚 ―「 馬の背」 ―

 

 

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3月3日、桃の節句ですね。
梅が咲き始め春の訪れを感じます。

コロナ感染第6波、ロシアのウクライナへの卑劣な侵攻など人間社会は問題多々ですが

季節は徐々に移ろっていきます。

 

一年前の今日、六甲山系「須磨アルプス」に登っていました。

今日の一枚は「馬の背」の向こうに見える山並みと街並みです。

レールの行先は?≪#59≫東京駅 ― JR東日本新幹線のホームから ―

東海道新幹線では、新型コロナウイルスの第六波感染拡大の影響により

年末年始にある程度回復し始めた乗客数が

再び大幅に減少しているとのニュースがありました。

他社の新幹線も同様かと思われます。

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 ↑ JR東日本の新幹線は東京駅で止まっています。

   東海道新幹線との相互乗り入れは出来ません。

 

 

 

また、JR西日本では路線ごとの収支指数を公表するとの記事も出ていました。

恐らくは不採算路線の廃止を視野に入れた公表でしょう。

 

鉄道の「駅station」は、その地域(町や村)の玄関口になっています。

「道路は税金で作るが、鉄道は受益者負担。」という考え方が正しいかどうか

国鉄時代の負の要素も念頭に置きつつも、今一度考えてみる時がきています。

氷瀑ライトアップ

昨日、「今日のいち枚」で紹介した氷瀑のライトアップ画像です。

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見事な紅葉を見せていた豊田市稲武町の「大井平公園」から約650m(徒歩で10分弱)のところに

氷瀑・湧水広場」があります。

martintan.hatenablog.com

 

 

「いなぶ観光協会」のサイトから紹介文をお借りします。

稲武町在住の水道屋さんが始めた「いなぶの氷瀑」。

大井平公園付近(六郎木)にある滝に柱を建て毎日毎日、山水をかけ続け

巨大なツララ(氷瀑)をつくったところ、年々有名になり毎年多くの観光客が訪れます。

氷瀑が出来上がった頃には、幻想的なライトアップもお楽しみいただけます。』

 

稲武町在住の水道屋さん」とは、いなぶ観光協会の元会長の松井さんという方だそうです。

毎年冬になると、私有地に巨大な氷瀑を制作されているそうです。

 

 

 

日没前の付近の様子です。

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辺りが闇に包まれ始め、ライトアップの色彩が変化していきます。

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上からの眺め

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画面右手中央付近に停まっているいる車のレールランプが見えます。

 

 

 

 

(2/9 追記)

「いなぶ観光協会からの紹介文」以降で、文字が読めなくなっていたのを修正しました。

読みにくい文章で申し訳ありませんでした。

 

あわせて、アクセス数が47000回を越えました。

ご訪問並びに「いいねスタンプ」ありがとうございます。

心より御礼申し上げます。

更新ペースが大幅にダウンしておりますが、回復すべく頑張りますので

今後とも応援のほどよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

氷像 ― 今日の一枚 ―

真っ暗な山中に

そこだけがライトアップされた氷瀑

とても幻想的な光景です。

 

その中で

綺麗な氷瀑の一部に数多くの氷の像が並んでいました。

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それを見ながら、ある映画のいちシーンを思い出していました。

 

 

「天は我々を見放した!」

 

これは、新田次郎さんの小説『八甲田山死の彷徨』を

1977年(昭和52年)に映画化された『八甲田山』の中で

北大路欣也さんが絞り出すように口にした有名なセリフです。

 

森谷司郎監督、高倉健さんと北大路欣也さんのダブル主演。

1902年(明治35年)に青森歩兵連隊210名が冬の八甲田山で雪中行軍を実施し

内199名が遭難死した事件を題材とした作品です。

 

猛烈な吹雪の中で方向を見失い、覆われた雪を振り落とす力も失って

雪原に立ち尽くす歩兵たちが、一人また一人と倒れていくシーンが

脳裏に焼き付いています。

 

 

 

夕暮れ時の街灯り ― 「一家団欒」 ―

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横浜は港町のイメージが強いですが、

他方では、新春箱根駅伝で有名な「権太坂」に代表されるように

少し内陸に入ると

坂道や傾斜地が多いと感じます。

 

上の画像は

傾斜を利用して建てられたマンションに灯る

夕暮れ時の灯りです。

「一家団欒」ですね。

横浜 街歩き≪#5≫ ― 大桟橋から象の鼻パークへ ―

はるか昔には「メリケン波止場」と呼ばれた「大さん橋

夜風が一層冷たくなってきました。

 

 

「夜はこれから」ですが、

そろそろ大桟橋を後にしようと思います。

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大桟橋から左手に伸びる「象の鼻防波堤」の先には

「赤レンガ倉庫」(画面右)

その奥には「みなとみらい」の街並みが広がっています。

 

 

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橙色の浮き輪がいいですね

 

 

 

「ピア象の鼻」と名付けられた桟橋の右手前方に

飛鳥Ⅱ」と「にっぽん丸」が見えます。

「ピア象の鼻」からは「横浜港遊覧クルーズ船」などが発着しています。

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それでは、最後に

「象の鼻パーク」から見た「飛鳥Ⅱ」「大桟橋」

そして青くライトアップされた「ベイブリッジ」を見ながら

横浜港を去ることにします。

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横浜 街歩き≪#4≫大桟橋 ― 「飛鳥Ⅱ」&「にっぽん丸」 ―

冬の日没は早く

みるみるうちに横浜大桟橋も夜の帳(とばり)に包まれていきます。

 

大桟橋に停泊する「飛鳥Ⅱ」の舳先の向こうに「みなとみらい」の夜景が広がります。

飛鳥Ⅱ」は、1月3日11時に清水港から横浜港に戻りました。

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大桟橋の反対側の岸壁に停泊しているのは鳥羽港から来た「にっぽん丸」

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スレンダーで美しい形です。

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現存する「にっぽん丸」は三代目。

大阪商船三井船舶㈱が所有するクルーズ船で、母港は東京港です。

1990年に、三菱重工業㈱神戸造船所で建造されました。

全長166.63m、全幅24m、喫水6.6mで

総トン数21,903tの客船だそうです。

乗客定員は532名、乗組員は160名。

 

飛鳥Ⅱ」は

日本郵船の関係会社郵船クルーズが所有するクルーズ船で、母港はここ横浜港です。

(その為、上では「清水港から横浜港に戻りました」と書いています。)

こちらも1990年に、三菱重工業㈱長崎造船所で建造されました。

全長241m、全幅29.6m、喫水7.8mで

総トン数50,444tの客船です。

乗客定員数は872名、乗組員は490名と非常に大きな客船です。

 

世界最大の客船はどの程度かと調べてみたら、桁違いの大きさです。

米国のロイヤル・カリビアン・インタナショナル社が運航する

「オアシス オブ ザ シーズ」

総トン数が225,282t。(「飛鳥Ⅱ」のおよそ5倍)

全長361m、全幅65m、喫水9.1m、高さ72m。

乗客定員数5400名、乗組員2160名。

フィンランドの造船所で建造されたそうです。

フィヨルドに囲まれた水深の深い造船所だから建造できるのでしょうか。。。

 

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大桟橋の青のイルミネーションの先に「横浜ベイブリッジ」が、左手には「鶴見つばさ橋」が見えています。

 

 

横浜 街歩き≪#3≫夜景 ― みなとみらい ―

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「山下臨港線プロムナード」の先に見える「みなとみらい」の夜景

コスモクロックの光が赤に変わったところを一枚