千枚田を切り裂く車の灯りです。
丸山千枚田の中心部には一つだけ大きな石(?)岩(?)があります。
千枚田の「臍」のようです。
「大岩」の付近にも数台駐車できるスペースがあり、トイレや屋根のある休憩スペースもあります。
↑ 展望所や展望スペースから見た時は大きいとは思えませんでしたが、近くで見ると確かに「大岩」と呼ぶに相応しい大きさですし、不安定な座り方をしています。
大岩の右手に、棚田の中に入る道があるので入ってみましょう。
↑ 昔の人々が、こうした石が散在する南向き斜面を苦労して棚田に変えてきたのでしょうか。。。
↑ 伊吹山で見かけたような貨物を運ぶモノレールもありました。
↑ その駐車スペースから北西方向を見上げると、石積みされた棚田の側面がよく分かります。
三重県熊野市から山中に入ったところにあります。
北東方向の山中に大台ケ原が位置しています。
国道42号から「立石南」交差点を右折して311号に入ります。
風伝トンネルを越えて「丸山千枚田」という看板のある交差点を右折して
県道40号に入ります。
センターラインの無い道ですが、すれ違いが出来ないほど狭くはありません。
下の地図の「丸山千枚田展望駐車スペース」で車を停めれば、左手に「丸山千枚田」の全景が見えてきます。
田植えか除草をされている方がいます。一枚の田の大きさが分かります。
「丸山千枚田展望スペース」を超えると右手に「通り峠登り口」という看板があり、ここを入ると、前回紹介した「丸山千枚田展望所」に行くことが出来ます。
車は、この「展望スペース」かこの先の「丸山橋」の手前にある2台ほどの駐車スペースを利用するのが便利です。
下の案内図は右手が北になっているので、「展望スペース」と「登り口」は左側になります。
近くまで入れないので分かりにくいですが、「猫の額」ほどの田んぼです。
(看板の手前の半分隠れた田んぼです)
記事は、一年前の奈良県の「吉野千本桜」から
展望所から見下ろせば、
深い山々に囲まれた一画に、様々な形状の棚田が広がっています
少し近づいてみましょう
1340枚という日本で最大規模の棚田が広がっています。
熊野市観光公社の紹介記事を添付します。
デジャブ―(既視感)を感じます。
一つ目は『天空の里』と呼ばれる長野県飯田市「下栗の里」
二つ目は『天空の茶畑』と呼ばれる岐阜県揖斐郡揖斐川町春日上ヶ流の「天空の遊歩道」と名付けられた山道から見える絶景です
4月27日に
アクセス数が37000を超えていました。
遅ればせながら、読者の方々に御礼申し上げます。
それにしても、コロナ感染は社会全体を息苦しくさせていますね。
南朝皇居(吉水神社)
金峯山寺本堂
吉野朝宮址
昨年春の「吉野千本桜訪問記 」#1~#9にお付き合いいただきありがとうございました。
下千本、中千本、上千本、奥千本と、少しずつ満開時期がずれるので
桜としては見頃の時期が長いかと思います。
それにしても、見事な桜でした。
少なくとも「一生に一度」は見る価値があります。
いろんな案内マップがありますが、管理人には下の「吉野山みてあるき」というパンフレットが、
所要時間や標高が記載されていて大変参考になりました。
この日は、奥千本「金峯神社」(標高756m)から「吉野駅」(標高207m)まで
ひたすら下るという行程でしたが・・・・疲れました。
https://yoshino-kankou.jp/upload/yoshinoyamamitearuki.pdf#page=1
引き続き昨年の訪問記です。
いよいよ吉野千本桜の中でも、
一二を争う見所に来ました。
花矢倉展望台です。
花矢倉展望台にある「子守茶屋」で遅めの昼食をとりました。
殆どが下りという行程であっても、
かなり疲れていたことも加味して
「しいたけ飯」とお吸い物を美味しくいただきました。
ご家族が愛知県岡崎で勤めていたことがあると聞いて
例年の桜の時期の混雑具合をお聞きしました。
昼食時をやや過ぎた時間とは言っても、
例年なら忙しすぎて会話が出来るような状態では無いそうです。