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伊勢湾周遊≪#4≫  伊良湖岬を歩く ― 渡船欠航で生まれた3時間 ―

 野宿を覚悟して13時発の便で神島に渡るか

神島を経由せずフェリーで直接鳥羽に渡るか

伊良湖岬でUターンして帰るか。

 

「神島港15時50分発の船で鳥羽に行く予定をしてるのですが、それも欠航ですか?」

「鳥羽行の最終便だね? 

ウチの船じゃないけど、それなら出てると思うよ」

 

13時の便で神島に渡り

「山海荘」で予約した昼食をとり

滞在時間は2時間ほどに短縮されるが

島内を急ぎ足で回れば

なんとかなる!

 

再び、「伊勢湾周遊プラス神島」が 出来る見通しが出てきたら

気持ちも落ち着いてきた。

 

まず「山海荘」に電話をして、事情を説明し

昼食時間を変更してもらった。

 

この3時間を活かして、伊良湖岬観光をすることにした。

 

「恋路が浜」「伊良湖岬灯台」、船が行きかう「伊良湖水道航路」等々

伊良湖岬自体も見所満載である。

 ベストショットは、太平洋から上る日の出と伊勢湾に沈む夕陽なのだろうか。。。

 

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 【流木と行き交う船】

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伊良湖水道を行きかう大型船】

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伊良湖岬灯台

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【帰港する漁船たち】

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  背景は本日の目的地「神島」

 

 

【人も疎らな恋路が浜】

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【日出の石門】

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伊良湖水道の向こうは神島】

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神島は、「亀島」「歌島」とも呼ばれた。

島の形が亀に似ているのでつけられたと聞いた。確かに。。。

 

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伊良湖水道を行きかう船の数はとても多い。

船の大きさも様々である。

俄かには信じがたい話だが、

 昭和4年頃には、帝国陸軍伊良湖水道に向けて試射砲訓練をしていたそうだ。

その遺産が、神島に残る「監的哨」という建物。

伊勢湾周遊≪#3≫  「青空フリーパス」 ― 渥美半島でトラブル発生 ― 

 神島で途中下車する為に、車ではなく公共交通機関を使うことにした。

 

 

そこで登場するのが、

 JR東海の「青空フリーパス」という超お買い得な切符。

青春18きっぷに勝るとも劣らない内容。(使用条件等は文末にて)

料金2620円で、JR東海の広域のエリアで乗降りが終日自由。

 

今回は、金山を起点に

金山7時03分発 →7時58豊橋着 (青空フリーパス) 通常1170円

豊橋8時15分発 →8時50分三河田原着 (豊橋鉄道) 520円 

田原駅前8時52分発 →9時46分伊良湖岬着 (豊橋鉄道バス) 1070円

伊良湖岬港10時発 →10時15分神島港着 (神島観光汽船)片道1600円

神島15時50分発 →16時40分鳥羽佐田浜港着 (鳥羽市営定期船)片道750円

鳥羽17時36分発 →19時30分名古屋着 →19時37分金山着 

                     (青空フリー切符)通常2500円

というスケジュールをたてた。

 

 

当日、「青空フリーパス」を握りしめ午前7時頃の金山駅豊橋へ向かう列車を待つ。

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午前8時、豊橋駅到着

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JR「豊橋駅」から豊橋鉄道新豊橋駅」まではペデストリアンデッキ経由で雨に濡れることなく行くことが出来る。

 

豊橋鉄道新豊橋駅窓口で

伊良湖岬までの切符が買えるかどうかを聞いたところ、

「電車+バス」の割引切符を発行してくれた。(1590円のところ1520円)

 

「70円分ラッキー!」と喜びつつ、

「神島への船の乗車券は扱ってますか?」と聞いたところ

「神島への船あったかな・・」という不安な回答。


豊橋鉄道名古屋鉄道が50%以上を出資している系列会社で、鉄道、バス、ホテル等の事業を行っている。

鉄道としては、本日乗車する「渥美線」という鉄道線(総延長18km)と「東田線」という軌道線(総延長5.4km)を保有・運営している。
 豊橋鉄道渥美線は起点終点を含め16駅だが、その殆どに駐車場を整備していてパークアンドライドを勧めている。

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終点三河田原駅渥美線を降り、豊橋鉄道バスに乗り換え、伊良湖岬に向かう。

早起きをしたこともありバスの中は居眠りタイム。

画像が全くない。

 

いよいよバスは伊良湖岬に到着。

乗換え時間が短いので、神島観光汽船の窓口を探しまわるがよくわからない。

 

伊良湖岬知多半島の「河和(こうわ)港」を結ぶ名鉄海上観光船の窓口をみつけたので、そこで聞いてみた。

 

その答えは

「神島観光汽船の乗船場はあの桟橋だけど、その船は出とらんよ。

13時発なら出ると思うが確認してください。」 

(えええ・・・!) 

大トラブル発生

 

 

確かに事前の路線案内で調べたとき鳥羽経由のルートしか出ないことがあり、

更には新豊橋駅窓口での不安な返事を考慮して

伊良湖ルートの不確実性に思い当たるべきだった。

 

前日までに予約も電話確認すらしてなかった。

減便していなかったとしても、予約で満席になっていた可能性もある。

「山海荘」での昼食は予約したというのに。

 

 

百歩譲って、

新豊橋駅の窓口で訪ねた時に感じた不安感を解消しておくべきであった。

 

悪天候による欠航しか心配していなかった。

 

気を取り直して

名鉄海上観光船窓口で教えていただいた問い合わせ先番号に電話して確認してみた。

「13時の便はあるけど、今日の神島からの戻り便は無いよ。」

畳みかけるような返事が返ってきた。

神島で野宿?

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 【青空フリーパスの概要】

1.  使用可能な期間は、年末年始を除く土日祝日の一日24時間。

2.  使用可能な列車は、新幹線と寝台列車を除く全列車。

   但し、特急や指定席を利用する場合は特急券、指定席券の購入が必要。

   三セクの伊勢鉄道はエリアに含まれている!

3.  定められたエリアで乗り降りが可能。 

   エリアはかなり広域で、

   東海道本線であれば米原から二川まで

   飯田線であれば豊橋から飯田まで

   紀勢線であれば紀伊長島まで

   参宮線であれば、多気から鳥羽まで

   三セクの伊勢鉄道も範囲内。

4. 料金は2620円(2020年6月現在)

   (注)購入・使用される場合は、JR東海の窓口・ホームページ等で

      詳細をご確認ください

 

伊勢湾周遊≪#2≫ プラニング  ― 日帰りで伊勢湾を一周 ―

「伊勢湾」は、どの程度知られているのか。。。

「伊勢湾と紀伊半島知多半島渥美半島との位置関係なんか知らねぇよ」という方もいらっしゃるかと思うので、広域地図を掲載しました。

  

 

伊勢湾の左側(西側)が「紀伊半島」、

伊勢湾と三河湾を分けて中央につきでているのが「知多半島

伊勢湾(三河湾)の右側(東側)が「渥美半島」です。

三河湾は伊勢湾の一部という位置づけです。

 

この伊勢湾を一周する。一筆書きですね。

 

伊良湖岬から鳥羽までを伊勢湾フェリーを使えば

車で、290km5時間半の旅となり「伊勢湾日帰り一周の旅」は十分に可能。

 

愛知県渥美市の「伊良湖岬」~三重県鳥羽市の間は、

伊勢湾の出入口に当たり、国道42号に指定されていて、船で行き来する「海の道」となっています。

 

伊勢湾口には、三重県鳥羽市の島が数多く存在します。

答志島、菅島、坂手島、神島の4つの有人島と数えきれないほどの無人島があり

鳥羽市の離島」として漁業と観光がメインの産業になっています。

 

かなり以前から「神島」に行ってみたいと思っていた。

神島と言えば、三島由紀夫さんの小説『潮騒』の舞台である。

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調べてみれば、神島は周囲4kmほどの大きさで、一周するのに要する時間は2~3時間ほど。

昼食プラス撮影時間を考慮しても4時間ほどあれば十分だ。

 

 

しかしながら、海路で途中下車するのはそれほど簡単ではない。

愛知県の渥美半島伊良湖岬側から神島へ行く船がなかなか見つからない。

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伊良湖岬から神島へ向かう「神島観光汽船」の船便を見つけた。

船の出向時刻は6時、10時、13時、16時の4便で、神島までは15分ほど。

フェリーではないので、車は使えない。

 

伊良湖岬港に10時前に到着すれば、

10時発の神島行の船に乗り

神島を5時間ほどかけてあちこち訪問できそうだ。

 神島から鳥羽へ向かう船の最終便は15時50分。

 

 神島での昼食をどうするか。

「山海荘」で予約しておくか弁当持参で行くか。。。

 

夕食は、鳥羽で新鮮な海の幸をいただき

鳥羽を18時頃に出る近鉄特急に乗れば名古屋に20時頃には到着できる。

日帰り伊勢湾一周のプラニングが固まってきた。

 

 

 

伊勢湾周遊≪#1≫   ― 「神島」を彩る紫陽花 ―

 

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 伊勢湾の出入口に位置する「神島」に咲く色彩豊かな紫陽花たち。

 

 

 

6/25にアクセス数が26000を超えました。

訪問していただいた皆さんに心より御礼申し上げます。

 

日本では、コロナ感染はいささか落ち着いてきた感はありますが

熱中症を心配しなければならない時期になってきました。

どうぞご自愛のほどを。

 

レールの行先は? ≪#42≫ ー 海を目指してレールが伸びていく ―

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 ↑ 豊橋鉄道 新豊橋駅ホームから撮影

 

沖合を流れる黒潮の影響で年間を通じて暖かい渥美半島を走る豊橋鉄道

 

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 ↑ 豊橋鉄道渥美線の終点「三河田原駅」に停車中の列車

再び訪れた「タカドヤ湿地」

本ブログがスタートしたのは2017年11月。

記事内容は、神奈川県山北町の「ユーシンブルー」の青

そして、愛知県豊田市の「タカドヤ湿地」の赤

 

 

martintan.hatenablog.com

 

 

martintan.hatenablog.com

 

残念ながら、現在、「ユーシンブルー」は通行止めで行くことが出来ない。

再開時期を含め、詳しくは山北町のサイトを見て下さい。

 

もう一つの「タカドヤ湿地」は、訪問時のタイミングが良かったこともあるのだろうが、

当時、紅葉が見事だった。

そして、地元の方が臨時駐車場の用地を提供し、湿地内の通路を整備してくれていたので、

安心して撮影することが出来た。

 

こうしてブログを2年半以上にわたり継続できているのも、その時の良い印象と思い出が原動力になっている。

 

「寧比曽岳」の帰り、懐かしくなって新緑の「タカドヤ湿地」を訪れた。

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「タカドヤ湿地」には、数組の方が散歩や食事に来ていたが、

紅葉時期には、地元の方が如何に駐車場や通路の整備に尽力されていたかを

感じた。

 

まったり山歩き《#7-2》 ー 「寧比曽岳」からの眺望 ー

名古屋から大多賀峠登山口までは、距離約65km、車で1~1時間半 ほどである。

 大多賀峠登山口の標高はおよそ800m。

 

 

 

本日の記事は、「寧比曽岳」頂上からの眺望。

この日は雲や霞が多く、残念ながら遠くまで見通すことは出来なかった。

見通しが良い日は、御嶽山乗鞍岳穂高岳、恵那山、伊吹山、名古屋ビル群を見ることが出来るそうだ。

 

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まったり山歩き《#7-1》 ー 1000m超えの「寧比曽岳」登山 ー

愛知県豊田市の「寧比曽(ねびそ)岳」(標高1120.7m)

 豊田市での最高峰の山かと思いきや、そうでは無いようだ。

それにしても、市町村合併を繰り返した豊田市は広い。

 

「寧比曽(ねびそ)岳」の登山ルートは概ね3ルート

① 大多賀峠ルート

② 裏谷ルート(段戸湖ルート)

③ 金蔵連峠ルート

 

今回歩いたのは、大多賀峠ルート

登山口近くに10数台ほどの駐車スペースがある。

この日8時半頃に到着したのだが、駐車スペースは最後の一台だったようだ。

もっと早朝に来て、寧比曽岳から筈ヶ岳(標高985m)の二山を登るのが

正解らしい。

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この鉄の階段が登山口となる。

大多賀峠ルートは東海自然歩道になっているため、

道は整備されていて標識もたくさんあって道に迷う恐れは少ない。

子供連れの登山に適した山である。

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子供連れの家族が元気よく追い越して行った

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時刻は午前9時半頃。気温18度と登山環境はベスト。

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この辺りが一番の難所。木々の根が地表に露出している。

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なんと自転車を担いで登る人まで現れた

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この「水」の案内が見えたら、頂上まではもう少し。

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「寧比曽岳」頂上に到着

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梅雨入り前のサンセット ― 伊勢湾台風、名古屋薬学専門学校と「滝ノ水公園」 ―

滝の水公園は、名古屋市緑区にある公園で

地理院の地図で確認すると、最も高い地点で標高77.8mの台地を形成している。

すぐ下の交差点の標高が50m弱なので、標高差25m弱の台地となっていて

周囲をほぼ360度見渡すことが出来る。

「日の出、日没、街並みの夜景何でも来い!」という人気の撮影地点である。

 

 

1959年(昭和34年)9月21日(月)マリワナ諸島付近の海上で発生した台風15号は、

9月26日(土)18時頃に和歌山県の潮岬に上陸し、岐阜県西部を通り6時間ほどで富山県沖の日本海に抜けた。

急激な気圧の低下により、名古屋港で3.89mの高波が発生、名古屋市西部を中心に甚大な被害をもたらした。

伊勢湾台風」と呼ばれている。

亡くなった方が3,168名。負傷者は59千人。

12万戸の住宅が全壊または半壊し、777隻の船舶が流失または沈没した。

 

 

愛知県には薬学部を有する大学が4つある。

名古屋市立大学、名城大学金城学院大学愛知学院大学

1884年明治17年)に私立名古屋薬学校が設立された。

日本で二番目に古い薬学校。

場所は、名古屋市内の繁華街近くの中区錦1丁目。現在は、名古屋市立御園小学校として使われている。

その後、薬学制度改定により一時期閉校されたが、1931年(昭和6年)に「名古屋薬学専門学校」として開校した。

1949年に名古屋市立薬科大学となり、1950年には名古屋女子医科大学と統合して名古屋市立大学となった。

翌年1951年に、それまでの愛知郡鳴海町(現在の滝の水公園)から名古屋市瑞穂区に移転し、跡地は単なる空き地になった。

 

1959年(昭和34年)、

名古屋薬学専門学校の跡地に

伊勢湾台風が去った後に発生した膨大なごみ・瓦礫が集められた。

高さ25mほどの台地が人工的に形成され、土砂で埋め戻されたのち

1989年(平成元年)に滝ノ水公園として開園した。

残土から発生するガスを抜くためのパイプが、今でも残っている。

 

 

 そんな歴史を地中に秘めながら

名古屋市の中心部に向けて陽が沈んでいく 

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鈴鹿山脈を覆う雲の中に沈みゆく夕陽

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日没の後も西の空は赤く染まっている。

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 ↓ 夜の帳が降りて灯がともり始めた街並みの向こうに、

  名古屋港の観覧車や新東名高速道路の名港中央大橋の二本の白いタワーが見える。

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伊勢湾台風襲来時に、この辺りは壊滅的な被害を受けた。

 

 

滝ノ水公園の所在地は「名古屋市緑区篠の風3丁目」

車でアクセスする場合、滝の水公園南交差点辺りに20台ほどの無料駐車場が設置されているが、人気の公園なので常に満車状態になっているようだ。

地下鉄の場合は、名古屋市営地下鉄鶴舞線「相生山駅」から徒歩16分

 

 

 

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早朝の「滝の水公園」

西方、南方を見渡せば、

名古屋の街並み

トリトン(3つの斜張橋)の名港東、名港中央の2橋

名古屋港の観覧車

愛知県の東部北部

等々が見渡せる「名古屋のスペシャルシート」となっている小高い丘。

 

戦国時代であれば、ここを押さえれば尾張国の様子は一目瞭然。

 

今は

早朝には散歩や体操で訪れる人

昼間には芝生で走り回る子供達

夕方から夜にかけてはサンセットと夜景を楽しむ二人連れ

明け方まで遊ぶ若者たち

等々の牧歌的な場所になっている。

「滝の水公園」

 

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  ↑ 生憎の曇り空に上り始めた太陽

 

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 ↑ 西方に沈みゆく明け方の月

 

 

滝ノ水公園の歴史については後程。