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Lotus《#2》蓮は泥より出でて泥に染まらず  ― ロータス効果 ―

蓮の葉は表面の不思議な仕組みによって

水や汚れが付着しないようになっている。

ロータス効果」と呼ばれる超撥水性機能だそうだ。

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 植物の葉は通常、表面にワックス成分が分泌されていて

ある程度の撥水性は確保されている。

 

蓮の葉の場合、それに加え

5~15μm(5/1000mm~15/1000mm)の大きさの突起物が生えていて

それが水滴等を支え撥水性をさらに高めている。

これを「ロータス効果」と呼んでいて

傘、テフロン加工のフライパン、ヨーグルト製品のふた等に応用されている。

 

水中、泥中の蓮根に酸素が供給されるのも

葉の表面が常に綺麗になっているかららしい。 

 

 

 

愛西市の近くで育った人に話を聞くと、

子供の頃に遊んでいて雨が降りだしたときは

本当に、蓮の葉を傘代わりにしたそうだ。

 絵になる話ですね。

 

 

 

(注)ロータス効果の説明については、以下のサイトを参考にさせていただきました。

sites.google.com

santa001.com