小さな旅、美しい風景、写真 そして温泉と銭湯

"Japan, short trips and landscapes" "Japon,

#北海道陸路の旅「#岬巡り」≪#3≫  ー 「#坂の街小樽」 と 「#小樽の夜景」 ―

4月になってしまいました。

北海道シリーズの続きです。

 

 

北一ホールでトワイライトタイムのカフェを楽しんだ後

夕暮れ時の小樽の街を散策しました。

 ↑ お父さんも大変です



夕食は小樽の自慢料理の一つ「寿司」にしました。

有名処はいろいろありますが、その内の一つ『鮨まるやま』さんに入りました。。

 

つまみの刺身と握りを、お任せでお願いしました。

「鮨まるやま」さんは、石原まき子さんとの縁が深い店で、石原軍団のメンバーも来店されていたようです。

 

 

時折、強い風が吹いていますが

昼過ぎまで降っていた雨もやんで

雲の切れ間から星が見え始めました。

 

ツキはこっちにありそうです。

少しほろ酔い加減で、バスに乗って天狗山に向かいます。

 

小樽は「坂の街」だと聞きました。

「船見坂」漁師の帰港を待つ女性たちがこの坂から港を見おろしていたそうです。

「地獄坂」小樽商科大学へと通じるこの坂は、夏は汗だくになり冬は雪を踏み分けて登険しい坂で、自転車愛好家が脚力自慢で訪れると聞きました。

「励ましの坂」長さ904m、標高差83m、最大斜度24%。スキー場のゲレンデ並です。雪が降れば登るも下るも命がけ。そんな坂だそうです。

そして天狗山へ向かう道の坂。「千秋通りの坂」と呼ばれていて、バスはこの坂を苦し気なエンジンの音をたてながら登っていきます。

無事、天狗山ロープウェイの発着場に到着しました。

一気に頂上にあがります。

 ↑ 時折、雲が低く垂れこめてきます

 ↑ 青春真っ只中です



晩夏の小樽の夜は

時折、強い風が吹いても

それほど寒くもなく

いつまでも見ていたい夜景ですが、

これから札幌まで戻り

明日は、積丹半島神威岬へのバスツアー

 

ロープウェイとバスに乗って小樽駅に向かいました。



横浜を始発列車で出発した北海道陸路の旅の第一日目

(名古屋発と考えれば第二日目)

午前中は約半数の列車が運休になるという悪天候にもかかわらず

小樽の夜景まで見ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

#北海道陸路の旅 「#岬巡り」≪#2≫  ー「#小樽の街並み」と「#北一硝子三号館北一ホール」 ―

再び、札幌駅に戻り小樽を目指し列車に乗り込みます。

雨はやみそうな気配です。

 

 

小樽に向かうにつれて、右手に海が見えてきました。

午前中の暴風雨から一転晴れ間も見えてきました。

石狩湾です。

大泉洋さん、松田龍平さんのコンビで

2011年に第1作が上映された映画『探偵はバーにいる』

海を見ながら、大泉洋さんが札幌~小樽を往復するシーンを思い出しました。

 

北一硝子の三号館北一ホールの営業終了時間前に滑り込むため

小樽駅」の一つ手前の「南小樽」駅で下車します。

ツキはあるか。。。。

 

小樽運河方向へ急ぎ坂道を下りていきます。

オルゴール堂の前の時計塔


目の前には映画スタジオのような風景が現れる

 

右手に、北一硝子三号館が見えてきた。中に入る

 

北一ホールは長蛇の列で、係の方から「閉店時間が来たらお断りすることもあります」という声がかかり始めました。

 

ツキはこちら側にあったようです。

5分ほど遅かったら、

目の前「で本日はここまで」と断られていました。

名古屋から小樽まで、陸路1563㎞を来た甲斐がありました。

 

カメラ撮影の許可を得て室内を撮りました。

 

 

半年前に掲載したイントロ記事です。

martintan.hatenablog.com

 

#北海道陸路の旅「#岬巡り」≪#1≫ 「#名古屋から札幌へ」 

桜の季節がすぐそこに来ている時期になってしまいました。

2023年9月初旬の北海道陸路の旅の記事、再開です。

 

前日に名古屋から横浜に入りました。

 

2日目は、横浜を早朝の東海道線で出発し東京駅に向かいます。

東京駅6時32分発の東北新幹線はやぶさ1号」に乗り、10時53分に新函館北斗駅に到着しました。

この日の北海道の天気はかなり荒れていてJR北海道の列車の約半分が運休になっていました。

 

長旅の途中の景色をポツポツと掲載していきます。

東北新幹線最北端の駅「新青森」です。

ホームの床下は、まるで秘密基地のような空間になっていました。


北海道新幹線の最初の駅は「奥津軽いまべつ」です。

JR北海道の管轄ですが、新幹線としては本州最北端の駅になります。

 

青函トンネル通過中です。やはり長い。

総延長は約55㎞。北海道新幹線の通過時間はおよそ25分です。

1988年3月13日開通なので、この旅行時で開通から35年、今日現在では36年を経過しています。



 

今は使われていない「竜飛海底駅」「吉岡海底駅」を通過し、飛行機も船も使うことなく鉄道の旅で北海道へと入りました。

 

「北海道上陸!」

北海道最初の停車駅は「木古内」駅です。


4時間20分の新幹線の旅を終え新函館北斗駅に到着しました。

新函館北斗駅では、新幹線「はやぶさ1号」から在来線特急「北斗9号」の乗り換え時間は僅か12分ほど。

お目当ての弁当を購入しようとするとちょっと大変です。

 

売店は2か所。北斗9号の発車ホームは3番線ホーム。

改札口付近の売店は客が多いらしいので、

1番線ホームの売店に立ち寄って購入することにしました。

函館名物「鰊みがき弁当(にしんみがきべんとう)」無事ゲットです。

 

「みがき」とは何?

「身欠き」と書くそうで、

「戻した干物が筋ごとに取れやすくなることからついた俗称」だそうです。

新函館北斗駅11時5分発の特急「北斗9号」の札幌到着時刻は14時38分。

3時間半の旅が始まりました。

この日の北海道は、朝から大荒れの天気で

JR北海道の全列車のうち半分ほどが運休になったようです。

接続予定の南千歳駅から釧路駅に向かう「特急おおぞら7号」も運休になったとの車内放送がありました。

 

長万部(おしゃまんべ)駅

登別駅

苫小牧駅。どんよりとした空模様です。

ようやく少し遅れて札幌駅に到着しました。まだ小雨が降っています。

札幌では、急ぎ足で駅近くのホテルにチェックインして荷物を軽くしました。

 

その後、再び札幌駅に戻り小樽へ向かいます。

ガラス細工とガス灯のカフェに滑り込み、小樽の寿司を食し、天気が良くなれば小樽の夜景も、と目当ては盛り沢山ですが、うまく行くか・・・

 

 

 

 

#枝垂れ梅 と #ウグイス と #サックス ≪#3≫  コブシの蕾

今週のお題「小さい春みつけた」

 

春の到来を告げるがごとく

コブシの蕾が膨らみ始めていました

 

背景には小鳥の住処になりそうな木の穴が・・・

 

#枝垂れ梅 と #サックス と #大道芸 ≪#2≫ ― #ミコアポコさん の サックスと大道芸 ―

この日の名古屋は

時折り強い風が吹いていました。

その風に乗って

どこからか力強いサキソフォンの音が・・・



 

調べてみれば、音楽パフォーマーとして名をはせている

「ミコアポコ」こと伊藤みこさん

www.itomiko.com

 

近くで熱演中の大道芸のサルにも

負けず劣らずの大活躍をされていました。



 

もっぱら風景と鉄道に特化する管理人ですが

思わずカメラを取り出して撮影してしまいました。



 

#枝垂れ梅 と #ウグイスと #サックス ≪#1≫ #デラファーム(名古屋市農業センター)の枝垂れ梅

ご無沙汰しております。

年も変わり・・・

未だ生きておりました。

 

昨年9月に行った「ひたすら陸路北海道シリーズ」が

予告編を掲載したところでストップしておりますが、

ナマモノですので

今月3月初旬の枝垂れ梅を紹介したいと思います。

 

恐らく今週末(3/18)頃まではまだ見頃が続いていると思われます。

お時間と梅を愛でる心意気をお持ちの方は是非

地下鉄鶴舞線平針駅から徒歩20分ほど。

 

では、見事な枝垂れ梅を。



なんとウグイスが目の前の梅の花の中に!

 

北海道陸路の旅「#岬巡り」≪#0≫ 「#鉄道の旅」 ー#北海道は広く遠かった―

八月葉月が終わり九月長月が始まる頃

太っ腹な「大人の休日パス」スペシャルバージョンを利用して

陸路で北海道にわたり

北海道の西端地域と東端地域を巡ってきました。

 

主な経路は・・・

名古屋→横浜→東京→新函館北斗→札幌→小樽→札幌

札幌→積丹半島→小樽→札幌

札幌→釧路→厚岸→根室

根室野付半島根室→釧路

釧路→釧路湿原→南千歳→新函館北斗→東京→横浜→名古屋

走行距離はおそらく4000㎞以上

(このうち「釧路~根室野付半島根室~釧路」はレンタカー)

 

 

鉄道好きではありますが

流石に疲れました。

 

 

 

 

今日の一枚 「#東山スカイタワー展望室」 ― 「#時が経つのも忘れて」「#恋人たちの時間」―

大きな窓からは

下の画像の景色が広がっているのですが

見つめ合う2人には見えているのでしょうか。

休日の午後から夜にかけて。

 

あまりに人が少ないことに驚きました。

大穴場です。

 

逆に外国の方が多く、外国人向けのサイトには紹介されているようです。

展望台の最上階にはレストランがあり

コスパの良いメニューが載っています。

名古屋でのデートコースの一つとして強くお薦めです。

 

www.higashiyamaskytower.jp

今日の一枚 「#東山スカイタワー」からの「#夜景」とアクセス御礼

 

 

下はレストランからの眺望です。

二人連れや家族の他に

一人で訪れた外国人もいて

管理人の居心地もそれほど悪くはありませんでした。

 

www.higashiyamaskytower.jp

 

 

10月21日に

アクセス数が64,000を超えました。

ありがとうございます。

 

ブログ開設から6年が経過し、来月には7年目に入ります。

これからもよろしくお願い致します。

 

 

今日の一枚  ― 雲の合間から「#名古屋の街並み」に注がれる「#陽射し 」―

時折り風と共に小雨が降ったりする

怪しげな天気の日の午後

雲の切れ間から注がれる陽射しを見て

「降臨」という言葉が浮かびました。